ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをまとめています

ハガイ書からの訴えに応える

2021-04-17 | 旧約聖書

 旧約聖書入門クラスが始まった。

まず全体の概要を、年表にマーカーを付けながら確認した。

私は、今週は、捕囚から帰って来てからの3つの預言書 

ハガイ書 ゼパニヤ書 マラキ書の概要をパラパラと見てみよう

その後で捕囚されていた期間に書かれた預言書 エゼキエル書ダニエル書を眺めてみよう。

 

 

ハガイ書からは、優先順位について学んだ。

神様を第一にする生活は祝福されると知りながら、いつの間にか、自分自身を満足させることが優先順位の上位にあがっています。

忙しい、疲れる、上手く行かない、喜びがない、こんなことから、自分が霊的なことに優先順位を置いていなかったことに気付きます。

 

自分の都合で、中途半端になって、中断していたことを思い出しました。
一度にあれこれとやることなく、一つずつ、優先順位を考えてやっていけば
焦ることなく、落ち着いて、主の導きを感じ取りながら、喜んで進めて行けます。
①山に登る ②木を運んで来る ③宮を建てる

 

「万軍の主の熱心がこれをする」という言葉が思い起こされますが、私は万軍の主が、まだよくわかっていないことを告白し、これからの旧約聖書の学びから、天地創造から現在も、そして新天新地までを貫いて治めておらるれる神を体験的に知って行きたいと願います。


ハガイ書
 1:7 万軍の【主】はこう仰せられる。あなたがたの現状をよく考えよ。
 1:8 山に登り、木を運んで来て、宮を建てよ。そうすれば、わたしはそれを喜び、わたしの栄光を現そう。【主】は仰せられる。


ヨハネ17:20~の予習

2021-04-17 | ヨハネの福音書

 17:20 わたしは、ただこの人々のためだけでなく、彼らのことばによってわたしを信じる人々のためにもお願いします。

使徒たちの書いた聖書のことばによってイエス・キリストを信じて弟子となった私のためにもとりなして祈っていてくださいます。自分のことで満足するだけでは足りません。イエス様の弟子として、教会の弟子たちのためにも、また今後、みことばによって弟子となっていく次の弟子たちのためにも、とりなして祈ることが求められている。何をどう祈るのかを、ここでも学ぶ必要があると思います。

 17:21 それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。

「ためです」という言葉が21節に3回。「一つ」が、21節に1回、22節に2回、23節に1回出てきます。この二つの言葉をキーワードにして、注意深く読みたいです

イエス様のとりなしの祈りには目的がはっきりとあります。その目的が自分の望む方向とズレているなら、的外れになってしまい、祝福と喜びのないものとなってしまいそうです。

 17:22 またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。

2回書かれている「与えました」は完了形であることに注目しました。

私たちに与えられた神の栄光をほめたたえる讃美を教会でささげている時、それがリモートであっても、最高に喜びを感じて、とても心地よいものです。


 17:23 わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、あなたがわたしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。

「愛された」は2回書かれています。どちらも能動系のアオリスト。現在形ではないことに注目しました。

イエス・キリストの十字架の贖いのみわざが、たった一度、世に示された神の愛の現われであり、神の意味であることを、イエスはまだ十字架にかかってはいないけど、そうなることを見越して、アオリストで書かれているのでしょうか


天の御国に入る者

2021-04-16 | マタイの福音書

イエス・キリストの十字架による罪の贖いのみわざを信じて、神様との交わりが与えられて22年余りです。すでに、いのちの書に私の名前は記されているから、必ず天国に入れていただけるものと信じています。

しかし、日々、罪を告白して祈って赦されるという基本的なことを怠っていたことが示されて、警告を受け、不安と恐れを感じました。

祈祷会に出席して、とりなしの祈りもしているから
聖書を学んで、信徒説教もしているから
病気の教会員の御見舞いに行ったり、子供を預かって面倒を見ているから

だから、私は、天国に入れるのだと安易に考えるのは危険なこと。

マタイ7章21節 わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行う者が入るのです。

今日の私は、私の救い主、イエス・キリストの父なる神のみこころを行なう者であっただろうか。
ある姉妹に苦々しい思いをもって目を合わさなかった。その他、思い当たることが色々と出てきました。

22その日には、大ぜいの者がわたしに言うでしょう。『主よ、主よ。私たちはあなたの名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって奇蹟をたくさん行ったではありませんか。』

神様に向かって、文句を言ったり、自己主張するような人が、クリスチャンとして働いている人々の中に、多くいるのだと言われています。
神様は姿、形、外側を見るのではなく、内面を見て、よく知っておられるが、私たち人間には他の人の内面までは、よく見えない。知り得ない。

23しかし、その時、わたしは彼らにこう宣告します。『わたしはあなたがたを全然知らない。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。

最後の審判まで待つ必要はない。今日、今、主イエス・キリストに、私自身の方から近づいて、信頼して、罪を告白し、考え方が変えられ、行動するべきことも主から示されて、それに従います。

 


ヨハネ17:12-19から 喜びを

2021-04-08 | ヨハネの福音書

17:12 わたしは彼らといっしょにいたとき、あなたがわたしに下さっている御名の中に彼らを保ち、また守りました。彼らのうちだれも滅びた者はなく、ただ滅びの子が滅びました。それは、聖書が成就するためです。

弟子達の間は分裂はなく、ただユダだけが滅びた。教会での牧会者、小牧会者の心得は、信徒が皆、霊的に一致を保って成長していくようにしないといけない。

 

17:13 わたしは今みもとにまいります。わたしは彼らの中でわたしの喜びが全うされるために、世にあってこれらのことを話しているのです。

イエスは十字架を前にして、復活し、昇天することを見越して、喜んでおられる。このイエスの喜びが弟子達の中で満ち溢れ、全うされることを望んで語ってくださっている。私達にも、目の前の困難、苦しみがあっても、それらは神のみわざの全体の中の通るべきプロセスであることを意識する。十字架、復活、昇天、聖霊降臨、世界宣教の拡大、それから終りの時が来る。喜んで生きることはクリスチャんであるしるしであり特権です。

 

17:14 わたしは彼らにあなたのみことばを与えました。しかし、世は彼らを憎みました。わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものでないからです。

 クリスチャンは神によって聖め分けてくださっています。布巾と雑巾は同じように用いないよいにです。この世の人と同じような言動をするものではない。コロナ下のであっても心配したり騒がなくても良い。

 

 17:15 彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく、悪い者から守ってくださるようにお願いします。

クリスチャンは、苦しいからもう早く死にたいなどとは言いません。ただ、サタン悪霊からの働きかけからは守られるようにイエス・キリストは父なる神にとりなしてくださっています。それでこの世の人には理解できないような不思議な守りが実際にあることを経験します。

 

 17:16 わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものではありません。

考え方において、自分がこの世の人と全く同じようになっていないか、点検します。心配事にばかり気がとられて、喜ぶこと、感謝することを忘れて、愚痴るような思いでいないかを点検します。弟子訓練をしている後輩が、「仕事に行く時はいつも楽しくてルンルンと出かけるけど、教会に行くのは疲れるので行きたくない時があるが義務だから行くようにしている」と言われたので、その意見には霊的に一致できない。順番が違うと思うと、はっきり話しました。 

 

 17:17 真理によって彼らを聖め別ってください。あなたのみことばは真理です。

後輩は私に言われたから変わるのではありません。真理のみことば、イエス・キリストの言動を聞いて、正しく霊的に理解して、やっと、心の深いところである霊の部分から神様によって変えられます。まず、私自身の聖化のためにキリストにとりなしをお願いします。また後輩のためにする私のとりなしの祈りを神様は聞いてくださって、後輩に霊的に働いてくださることと、今から喜び感謝します。

 

 17:18 あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。

この後輩とは、彼女が遠隔地に引っ越した後も、週に一度、ライン電話で、説教の分かち合いなどをして、弟子訓練を続けています。イエス・キリストの弟子として、後輩の弟子のところに遣わされているという意識をもって、今日は伝えるべきことをはっきりと伝えました。

 

 17:19 わたしは、彼らのため、わたし自身を聖め別ちます。彼ら自身も真理によって聖め別たれるためです。

後輩にこの世から聖別されていることを話しておいて、自分がこの世と調子を合わせる生活をしていてはいけない。弟子訓練をする者には責任があることを自覚して、さらに喜んで、みことばに聞き整えられることを祈り求めます。


旧約聖書を読み始めよう

2021-04-08 | 旧約聖書

4月から、教会で旧約聖書の学び会が始まります。

これまで、私は新約聖書しか読んでいなかったので、旧約聖書の全体の予習はを少しずつ準備してきました。

★Ⅰ列王記 Ⅱ列王記を、「聴くドラマ聖書」と、BIGLE maviュ新改訳解説・適用付の助けを得て、通読しました。

ハーベストタイム60分でわかる旧約聖書を、列王記からマラキ書まで聞きました。画面を見ることもメモを取ることもしないで、お昼寝の時などに、ただ聞いていました

★学び会のリーダーの副牧師は、「早わかり聖書ガイドブック」を読むことを勧めてくださっています

 

 

教会では、ある信仰の先輩は、真剣に通読を初めた。思った以上に早く読み進んでいると言われます。主管牧師はヘブル語で通読を始めたと言われました。

 

さて、私は、これからしばらく、このシリーズで楽しみながら、創世記からマラキ書までを見て、旧約時代の全体を知って行こうと思います。

聖書の読み方:筋書 Plot in Biblical Narrative

聖書の物語を読むために重要な一つのことは、全体の流れの中で「筋書」を理解する方法、物語が問題と解決のパターンにどのように配置されているかを学...

youtube#video