セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

辻井伸行・N響コンチェルト

2011-09-28 | セカンドライフ
             

秋の夜長は・・・・・何故かクラシック♪が似合う。
楽しみにしていたのは、ピアニスト辻井伸行さんとNHK交響楽団のコンチェルト。
コンサートマスターは、マロこと篠崎 史紀 氏だったと思う。
今回ばかりはコンマスと言えどもアップは無かったので、私が意識して見た感じで…。


辻井君は今日の日を大変楽しみにしていたそうで、思いのたけ弾けたそうだ。
彼は演奏後のインタビューで「マエストロ との呼吸が上手くいき、皆さんの中で
僕の演奏を盛り上げて頂いた。素晴らしい」と嬉しそうに話された。

 

マエストロ、名指揮者は外山雄三氏 (加山雄三さんじゃないですよ)

 

曲目はチャイコフスキー「ピアの交響曲第一番」パンパンパンパ―――ンそうそう
大抵の人が、一度は耳にされていると思う。
私も一番最初ピアノコンチェルトで聴いた、覚えた曲がこの曲だった。

 

 

何回聴いたか数えきれない位なのだが、ピアニストの個性がよく出る曲だと思う。
分り易いと言うか、ピアノも引き立つように(勿論のこと)出来ているので、日本でも
ポピュラーになったのだと思われる。

9/25日曜日の夜、今はEテレ(以前は3ch)と呼ばれている局で放送されると言うので
真正面に座って聴いた。

私は評論家では無いので的が外れているかもしれないが、彼の演奏は何かを囁くように
声が聞こえる様な演奏だった。勿論最初はfff(フォルテ、強く)が三つ分位の
力強い音で入るのだが、今迄生演奏、レコードで聴いた物と趣きが違った。

第二第三楽章では、ピアノの音が声に聞こえた(そんな筈は無い)。
他のどんな著名なピアニストとも雰囲気が違った。他の方はどう言った感想だったか?
調べてみたが見つからず残念だった。だけど心が和み良い演奏でした~。

 
トロイカ アンコール曲。