5月9日、16年半一緒に過ごしたケンが逝ってしまって。。
その日は、ただただ悲しく淋しく切なく、現実なのか?夢なのか?
ふわふわした中にパパと母ちゃんはいました。
ケンの介護生活のクセで、夜中に何度も目が覚め、
ケンがいたときは、夜中に何度も庭に出し、
しっこをしてくれると安心してまたすぐに眠りについていたのだが。。
その安心感が抜けてしまったので、さぁー困った、眠れないのだ。。
そしてパパと母ちゃんが一番恐れていた翌日、朝。
あー、現実なんだ。
そう感じたとき、朝から2人で号泣です。
パパはところ構わず、泣く泣く。
ケンがいなくなって2日目、仕事をしていても涙が溢れてきては拭って、
3日目には、いたたまれない、淋しくてしょうがない、
淋しさをどこにぶつけていいのかわからない。。
ところが、4日目の夕方パパとお買い物に出かけて、
その帰り道、急に、ケンと過ごしてきた日々が遠い遠い昔の出来事に感じて、
5日目、初七日の法要にあんちゃん一家が来てくださって、
数日ぶりのシーズーちゃんとの触れ合いで、
魂の抜けきったパパに魂が戻って来て、
母ちゃんも久しぶりの肉球の感触に、ほっこり出来て、
6日目の朝には、
「 ケンが頑張って生きてきたみたいに、これからは私たちも頑張らないとねっ 」
な会話までするようになり、
7日目には、朝、夕のウォーキングの距離を少し伸ばしたりして、
夜、テレビを見ては大爆笑するようになり、
笑っているときには、ケンが近くにいてくれるような感じがしたりして、
だってケンは2人が笑っていると、とても楽しそうで、はしゃいでいましたから。
ケンのために、みなさまからたくさんのお花が届きました。
どれだけ慰めになったことか。
母の日の時期で、送って下さるのにも大変だったと思います。
あんちゃんママさん、職場の同僚、レコママさん、ぐっちママさん、えぶさん、
ハッピーママさん、ケンの病院さま、ご近所さま、さくママさん、ナナママさん、
ケンのために、お花を、メッセージをありがとうございました。
お電話で、メールで、コメントで、
たくさんの方がお声をかけてくださいました。
感謝の気持ちでいっぱいです、本当に本当にありがとうございました。
地味に、地味に、ひっそりとやってきたブログなのに、
ケンのために、こんなにたくさんお花が届くとは思ってもみませんでした。
やりたい放題のケンも、喜んでいると思います。
本当にどうもありがとうございました。
本日で8日目、さあ、いつもでも悲しんではいられないぞっ。
「 なんだお前、あんなに情けない飼い主と過ごしていたのか? 」
それが原因でケンが向こうでイジメに合っては大変だっ。
ケンが心配なく、向こうでもやりたい放題を思う存分出来るように、
残されたパパと母ちゃんは、笑いながら楽しく過ごしていくよ~っ。
ブログを始めたときに、何気なく付けたタイトル 「 笑日和 」
我が家にはやっぱり 「 笑い 」 が必要だっ。
パパは、ケンが逝ってしまった2日後からクレーン学校で講習を受けていました、
そして本日より母ちゃんは、メディカルハーブのお教室が始まります。
ぼんやり気味な2人の脳に、丁度良い刺激なのだっ。
これからも、自分を磨いて、毎日努力して、
向こうで胸をはってケンに会えるように、パパと母ちゃんは頑張るぞーっ。
ケンよ~、しかと見てるのだぞーっ。