ケンがお空に逝ってから、ばあちゃんの自慢話しがものすごい。
先日はこうだ。。。
ばあちゃん 「 今朝庭いじりしているとさー、普段はこないスズメがすごくたくさん来てね 」
「 今までにあんな数来たことないんだよっ 」
母ちゃん 「 えっ? スズメが? 」
ばあちゃん 「 ケンだったと思うんだよねー 」
母ちゃん 「 何でスズメ? 」
それを自慢げに話すだけ話したら気が済んだようで、そそくさと玄関から帰ろうとして、
するとドアーが閉まる間際に、
ばあちゃん 「 ねえ、今夜焼き鳥食べない? おごるから買って来てよ 」
えーっ? ケンがスズメになって遊びに来たんじゃないのーっ?
ケンのことをスズメに仕立てたり、お線香あげたくて早朝からうちにやって来たり、
それなのに焼き鳥食べたいなんて。
。。。ばあちゃんの神経がさっぱりわかりません。
それでもケンも喜んで食べていたものだから、お供えしてみたよ。
去年の12月、焼き鳥屋さんにお願いして塩をふらないでただ焼いてもらったものを、
喜んで食べていましたケンです。
まっ、亡くなってもみんなに思われている幸せなケンってことで。
ばあちゃんの思考回路へんてこりんは許しますかっ。