はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」最後のコントに関する覚え書き。</font>

2006-03-04 23:41:23 | さもないこと
ポツネン「○-maru-」に関して、一点だけ冷静ではいられないほど思うところがあったので、レポまとめ前に書きとめます。
以下、ポツネン「○-maru-」の完全なネタバレなので、続きはコメント欄にて。
未見の方はコメント欄を覗かないようご注意を。
しかも長いです。
重ねてご注意を。




<font size="-3">ポツネン「○-maru-」3月4日公演。</font>

2006-03-04 23:35:56 | ラーメンズ
札幌のかでる2.7で上演されていた、小林賢太郎氏の「ポツネン『○-maru-』」の3月4日14時公演を観て参りました。
これが札幌での5公演目にあたる、札幌最終公演です。
楽日らしい和やかさ。いろいろと遊びの入る余裕も。
総じてとても良い公演でした。
今日の公演も素晴らしかったのですが、今回私が観た3公演のうち、一番印象に残っているのは、やはり昨日の3月3日公演です。
やはり舞台はナマもの。それをあらためて強く実感した札幌遠征でした。



<font size="-3">美術館&ポツネン「○-maru-」札幌3月3日公演。</font>

2006-03-04 08:56:55 | アートなど
昨日3月3日は、美術館2件と舞台を1ステージ観て参りました。
本当は、午前中にモエレ沼公園へ行こうと決めていたのです。しかし、出かけよう、という段になって盛大に雪が降り始めたので挫折。結局は室内遊技(?)に終始しました。
まずは、札幌の三岸好太郎美術館。作風が極端に変わってゆく、私にとって謎の画家。「のんびり貝」を見たくて行ったのですが、ちょうど開催されていた企画展や建築物としての面白さもあいまって、予想以上に満足。
次に、北海道近代美術館。企画展と常設展の両方を見て参りました。企画展では今までにないほど大量の浮世絵を観賞。人生の「一日浮世絵観賞枚数記録」更新です(笑)。藍擦り浮世絵の実物をはじめて目の当たりにし、その美しさに感動。わたくし、単色の魅力に弱いらしいです。
常設展では、思わぬところで「十牛図」と嬉しい遭遇。日本画やエッチングなど、いろいろ展示テーマがありましたが、私は2階のガラス作品が気に入りました。


さて、その後東急ハンズへ移動。いろいろと素材を買い込み、昨日の「ポツネン『○-maru-』」で気になっていた小細工をホテルで試作。ひとりにんまり。
その後、前日に引き続き、札幌かでる2.7で上演中の小林賢太郎「ポツネン『○-maru-』」3月3日19時公演を観て参りました。
今回は、2日とはまた客席の雰囲気も異なり、非常に興味深い違いを体験。
複数回観てよかったと心底思わせるような、とても印象深いステージでした。
札幌では残り1公演。
最後はどのような空気で終幕するのか、楽しみです。