はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

行けなかったものメモ。

2008-12-07 15:44:00 | さもないこと
ひさかたぶりに、メモ。

じつは11月はじめに職場で腰を痛めてしまい、先月はずっと動きを封じられておりました。
それはもう見事な椎間板ヘルニアだったのですが、仕事が休めず無理に出勤したのが祟ったか、一時は全く歩けなくなって入院かというところまで悪化。入院などしている場合ではないので、都市部の病院で透視下の腰椎ブロック注射を受けてようやく普通に歩けるところまで回復いたしました。
今も痛み止めと杖が手放せない状態ではありますが、このまま緩解してくれることを祈るばかり。
休めないのが辛いところ。

さて、というわけで、ずいぶん多くのものを見逃してしまった11月。
悔しいので以下、行けなかったものメモ。

・piper「ベントラー、ベントラー、ベントラー」
 11月6日に仙台電力ホールで上演されたもの。大王こと後藤ひろひと氏作・演出の舞台。どんなドタバタと意表を突く演出が繰り広げられたのか知りたいところ。DVDを首を長くして待ちたいです。

・横浜トリエンナーレ2008
 横浜の新港地区を中心に複数会場で11月30日まで開催されていた、3年に一度の現代アートイベント。初回から通っていただけに、今回の行きそびれは痛恨。せめてドキュメント本は買いたいもの。

・「心ある機械たち」
 横浜のBankART1929で開催されていた、トリエンナーレとのタイアップイベント。ヤノベケンジ氏の作品「スタンダ」が見たくてぜひ行こうと心に決めていただけに、行けず残念。次回の氏の作品のまとまった展示が待ち遠しい。

・「バカロボ2008
 12月6日に東京で開催された、明和電機プロデュースの『役に立たず、人を笑わせる機構を持ったロボット』を競い合うコンテスト「バカロボ」の2008年度最終選考イベント。今年は土曜開催と行きやすい条件だっただけに、行けなかったのが悔やまれる。誰かのレポに期待したいところ。

・「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展-静かなる詩情-
 東京の国立西洋美術館で12月7日まで開催されていた展覧会。デンマークの画家、ハンマースホイの総覧的な企画展。静謐ながらどこか人の目を惹き付ける画風が気になって興味を引かれていたところ。国内で巡回展があればぜひ足を運びたいところだが、残念ながらその予定はない模様。再来日を気長に待ちたい。



8月からこのかた、急激な貧血や長引く感冒やヘルニアによる故障などにたてつづけに見舞われて(他にも指を切って流血やらなにやら)おり、俗に言う厄年的な様相を帯びて来た本年。
ヘルニア対応の服薬で朦朧とするのと、これじゃいかんと薬を控えて痛みで朦朧とするのとを行ったり来たりな状態が続いているので、これ以上大きな事故に遭わないよう気をつけたいものです。

これから開催されるはずの、東京芸大大学院映像研究科メディア映像専攻の「OPEN STUDIO」や卒業制作展にだけは何とか行きたいものですが、さて、いかに。
今年度の開催時期詳細を御存知の方がいらっしゃったらぜひ情報をお寄せください。
どうぞよろしくお願いいたします。