ここ数年、カメラをよくメモ代わりに使っています。
メモと言っても単なる画の記録ではなく、その多くは 「!」 と感じた『気付き』の記録です。
他人が見たら何の変哲もない写真でも、撮った本人にとってはそのとき感じた驚きと面白さを一挙に思い出させてくれる大切な記録。
先日、画像の整理をしていてそんな典型的メモ写真を見つけたので、せっかくですからアップ。
その1 限定的存在感
職場の廊下床面の非常口サイン。
帰りが遅くなり、ありとあらゆる明かりが消灯されてしまった中で目に飛び込んできたもの。
昼の光の中では床に溶け込んで全く目立たない表示。
ふだん全くその存在に気付かなかっただけに、『こういう時にこそ役に立つのか!』と妙に納得。
その2 遠いものと近いもの
少し重くなりますが、ぜひフルサイズでご覧ください。
(↓クリックするとフルサイズで表示されます)
新幹線の窓から撮影したもの。
直線走行中の車窓からは、月と金星が静止して見える!
いっぽうで、ビル群の明かりが高速を物語る。
つまり三角測量の原理の裏返し。
目標物が遠すぎると測定点が移動しても方向角が変わらない。
写真がそれを如実に表すとともに、新幹線の揺れの少なさを実証。
ふだんあまり意識しないだけに、二重の驚き。
日常に隠れた理(ことわり)を発見し、実体験として体感し理解した瞬間というのは、私にとってはある種至福のひとときです。
あまり役に立たないせいで、ともすると『変な視点』と切り捨てられがちな気付きですが、画像メモのおかげでその視点を共有・保存できる可能性が広がったことに不思議な感慨を覚えます。
今後とも続けてゆきたい習慣です。
メモと言っても単なる画の記録ではなく、その多くは 「!」 と感じた『気付き』の記録です。
他人が見たら何の変哲もない写真でも、撮った本人にとってはそのとき感じた驚きと面白さを一挙に思い出させてくれる大切な記録。
先日、画像の整理をしていてそんな典型的メモ写真を見つけたので、せっかくですからアップ。
その1 限定的存在感
職場の廊下床面の非常口サイン。
帰りが遅くなり、ありとあらゆる明かりが消灯されてしまった中で目に飛び込んできたもの。
昼の光の中では床に溶け込んで全く目立たない表示。
ふだん全くその存在に気付かなかっただけに、『こういう時にこそ役に立つのか!』と妙に納得。
その2 遠いものと近いもの
少し重くなりますが、ぜひフルサイズでご覧ください。
(↓クリックするとフルサイズで表示されます)
新幹線の窓から撮影したもの。
直線走行中の車窓からは、月と金星が静止して見える!
いっぽうで、ビル群の明かりが高速を物語る。
つまり三角測量の原理の裏返し。
目標物が遠すぎると測定点が移動しても方向角が変わらない。
写真がそれを如実に表すとともに、新幹線の揺れの少なさを実証。
ふだんあまり意識しないだけに、二重の驚き。
日常に隠れた理(ことわり)を発見し、実体験として体感し理解した瞬間というのは、私にとってはある種至福のひとときです。
あまり役に立たないせいで、ともすると『変な視点』と切り捨てられがちな気付きですが、画像メモのおかげでその視点を共有・保存できる可能性が広がったことに不思議な感慨を覚えます。
今後とも続けてゆきたい習慣です。
>直線走行中の車窓からは、月と金星が静止して見える!
>新幹線の揺れの少なさを実証。
なんだか猛烈に感動しました。
この間テレビで、携帯電話のカメラ機能で電車を追いながらシャッターをきると、電車は止まって写るけど駅舎が斜めになるという実験をしていました。
あれも面白かったです。
シャッターと記録の仕組みの関係だとおもうけど、
携帯電話のカメラはあなどれませんねー。
そうなんですよ。
私も車中で気付いた時は『おっ!』となりました。
携帯のカメラで駅舎が斜めに?!
遠くと近くが強制的に合成されるということでしょうか?
気になりますね。
今度電車に乗る機会があったら試してみたいと思います!