茂木健一郎氏のブログ「クオリア日記」の10月24日付エントリより。
「日本人の一人ひとりが、もっと自分自身
だけで立って、孤独になるだけで、日本という
国は変わるかもしれませんね。」
この言葉に痺れました。
文脈に立脚した意味合いと、文脈から分離した意味合い、両方の意味で。
文章を読んでいて、単離されたひとつのフレーズに痺れたのは久しぶりです。
孤独であることと自ら立つこと、孤独を前提に尊重し助け合うこと。
近頃切実に感じていたとある命題への解釈を提示されたようで、ふと立ち止まって思いを巡らせてしまいました。
茂木氏に感謝。
なお、クオリア日記の該当記事は→こちら
「日本人の一人ひとりが、もっと自分自身
だけで立って、孤独になるだけで、日本という
国は変わるかもしれませんね。」
この言葉に痺れました。
文脈に立脚した意味合いと、文脈から分離した意味合い、両方の意味で。
文章を読んでいて、単離されたひとつのフレーズに痺れたのは久しぶりです。
孤独であることと自ら立つこと、孤独を前提に尊重し助け合うこと。
近頃切実に感じていたとある命題への解釈を提示されたようで、ふと立ち止まって思いを巡らせてしまいました。
茂木氏に感謝。
なお、クオリア日記の該当記事は→こちら
この日の大竹伸朗×茂木健一郎のトークを生で聴いてきました。すべてご自身のブログで録音したものを公開しておられるのですね。なかなか出来ないことです。改めて聴くと、また違いますね。結構、メモっていたのですが、細かい部分を確認するのには役に立ちますし・・・。
茂木氏は、かつて小林秀雄氏の講演テープに感銘を受けたことがあるのだそうで、講演や対談など無編集の声とリズムをとても大切になさっているようです。
ですから、氏の試みは、その感銘を次世代に繋ぐための信念のようなものだと思います。
ほんとうに、なかなか出来ないことですよね。
私が茂木氏を尊敬する所以です。
気に入った対談は、それこそ何度も何度も聞いています。
聞くたびに新たな発見がありますし、何より面白い。
上質の芝居以上に豊かな世界が広がることだってあります。
人間の持つ世界は、ときにこの世界より広いんじゃないかと思えます(笑)。
クオリア日記、今後も要チェックです。