ラーメンズ第16回公演「TEXT」に登場した某モチーフに関する小ネタです。
以下、完全なネタバレになりますので、未見の方はご注意ください。
5つ目のコントに登場したジョッキー馬坂。
そして、彼の駆使するジョッキーテレホン。
じつはわたくし、ジョッキーテレホンとほぼ同じ鞭を持っております。
↓これ。
乗馬用の短鞭です。
特徴は、柄の長さと先端の形。
じつは、ジョッキー馬坂が持っていた鞭は、一般的な競馬用の鞭ではありません。
競馬騎手用の鞭はもう少し短くて、先端が細い長方形になっています。
ちなみに、新体操のリボンを彷彿とさせる鞭は『長鞭』と呼ばれ、主に調教や馬車で使われているようです。
この鞭にはひとつ大きな思い出があります。
数年前、大山のトレッキングツアーへ行った帰り、飛行機の手荷物チェックでこの鞭がひっかかりました。
なんでも、鞭は『凶器』なのだそうで・・・・。
鞭を丸のままで持ち運ぶとなにかと支障があるので、こういった便利な鞭ケースが市販されておりまして、そのケースに入れていたのですっかり油断しておりましたが、結局、鞭は機長預かりになり、客室内には持ち込めませんでした。
ケースのタグが思い出深いので、未だに外しておりません(笑)。
せっかくなので、ついでに馬具の話を少々。
馬に乗る時に必要な、主な装備を紹介してみます。
まずは、ジョッキー馬坂もかぶっていたヘルメット。
馬を御すには関係ありませんが、安全第一なので、これは必須。
つぎに、グローブ。馬坂氏は持っていなかった?
素手で手綱を持つと摩擦で手の皮膚がたいへんなことになるので、これは必須。
乗馬用のグローブもあるようですが、私は農場乗馬派なので、安い滑り止めつき軍手を愛用しています。
そして、鞭。馬坂氏のジョッキーテレホンですね(笑)。
乗馬においては、じつは鞭は必須ではありません。初心者が馬に指示を伝えやすくするために使ったり、反応の鈍い馬に指示を出しやすくするために使います。たまに、『鞭を持っている人の言うことは聞くけれど、鞭を手放したとたんに指示を聞かなくなる』という現金な馬もいます(笑)。馬へ対するアピール的な役割も持つ馬具かもしれません。
鞭を当てる場所は肩。間違っても腹や尻を叩いてはいけません。
さて、そしてブーツ。これはバラエティに富んだ種類があります。
ジョッキー馬坂が履いていたのは黒の長靴でした。
公式競技などで使われる一般的なものですが、材質やメーカーによっては非常に高価なものもあります。よく使われるのはゴム長タイプで、エーグル製を見かけることが多いです。
ちなみに、長靴タイプだと、専用の靴脱ぎ用具がなければ自分ひとりで靴を脱ぐことができません(笑)。
うっかりするとえらい目に遭います。
私が使っているのは、上の写真にあるように、長靴タイプではなくジョッパーブーツタイプです。
長靴タイプの、がさばってしまうという難点をクリアしたのがこれ。
短いハーフブーツを履き、その上から革の足あて(ジョッパー)を巻き付けてブーツの代わりにする、というもの。
日常的に使うにはこちらのほうが便利かもしれません。
最後に、写真には載せませんでしたが、キュロット(乗馬用ズボン)というものもあります。
ジョッキー馬坂は白のキュロットをお召しでした。
公式競技などでは白のキュロットが義務づけられているようなので、それを踏襲したのでしょうか。
キュロットは乗馬に必須ではありませんが、乗りやすさを追求していろいろ工夫されているだけあって、あればかなり便利です。
擦れやすい場所に革のパッドが入っていたりするので、身体への負担が軽減されます。
ただ、その性質上、身体にフィットしたものを履く必要があるので、太ったり痩せたりして体型が変わってしまうと履けなくなってしまう危険性も。
ジョッキー馬坂のキュロットが今後どうなってゆくのか気になるところです(笑)。
それと、おまけ。
馬の口にあてるハミを模したキーホルダー。
わかるひとにしか、わかりません(笑)。
ちなみに、ゴールデンボール号はきれいな青毛。すなわち真っ黒。
頭絡の色では遊ばず、ふつうの青色だったのが逆に気になりました(笑)。
ということで、意義内容はどうあれ、馬好きなのであのコントはかなり嬉しかったです。
以上、馬関係のうんちくと小ネタでした。
おそまつ。
以下、完全なネタバレになりますので、未見の方はご注意ください。
5つ目のコントに登場したジョッキー馬坂。
そして、彼の駆使するジョッキーテレホン。
じつはわたくし、ジョッキーテレホンとほぼ同じ鞭を持っております。
↓これ。
乗馬用の短鞭です。
特徴は、柄の長さと先端の形。
じつは、ジョッキー馬坂が持っていた鞭は、一般的な競馬用の鞭ではありません。
競馬騎手用の鞭はもう少し短くて、先端が細い長方形になっています。
ちなみに、新体操のリボンを彷彿とさせる鞭は『長鞭』と呼ばれ、主に調教や馬車で使われているようです。
この鞭にはひとつ大きな思い出があります。
数年前、大山のトレッキングツアーへ行った帰り、飛行機の手荷物チェックでこの鞭がひっかかりました。
なんでも、鞭は『凶器』なのだそうで・・・・。
鞭を丸のままで持ち運ぶとなにかと支障があるので、こういった便利な鞭ケースが市販されておりまして、そのケースに入れていたのですっかり油断しておりましたが、結局、鞭は機長預かりになり、客室内には持ち込めませんでした。
ケースのタグが思い出深いので、未だに外しておりません(笑)。
せっかくなので、ついでに馬具の話を少々。
馬に乗る時に必要な、主な装備を紹介してみます。
まずは、ジョッキー馬坂もかぶっていたヘルメット。
馬を御すには関係ありませんが、安全第一なので、これは必須。
つぎに、グローブ。馬坂氏は持っていなかった?
素手で手綱を持つと摩擦で手の皮膚がたいへんなことになるので、これは必須。
乗馬用のグローブもあるようですが、私は農場乗馬派なので、安い滑り止めつき軍手を愛用しています。
そして、鞭。馬坂氏のジョッキーテレホンですね(笑)。
乗馬においては、じつは鞭は必須ではありません。初心者が馬に指示を伝えやすくするために使ったり、反応の鈍い馬に指示を出しやすくするために使います。たまに、『鞭を持っている人の言うことは聞くけれど、鞭を手放したとたんに指示を聞かなくなる』という現金な馬もいます(笑)。馬へ対するアピール的な役割も持つ馬具かもしれません。
鞭を当てる場所は肩。間違っても腹や尻を叩いてはいけません。
さて、そしてブーツ。これはバラエティに富んだ種類があります。
ジョッキー馬坂が履いていたのは黒の長靴でした。
公式競技などで使われる一般的なものですが、材質やメーカーによっては非常に高価なものもあります。よく使われるのはゴム長タイプで、エーグル製を見かけることが多いです。
ちなみに、長靴タイプだと、専用の靴脱ぎ用具がなければ自分ひとりで靴を脱ぐことができません(笑)。
うっかりするとえらい目に遭います。
私が使っているのは、上の写真にあるように、長靴タイプではなくジョッパーブーツタイプです。
長靴タイプの、がさばってしまうという難点をクリアしたのがこれ。
短いハーフブーツを履き、その上から革の足あて(ジョッパー)を巻き付けてブーツの代わりにする、というもの。
日常的に使うにはこちらのほうが便利かもしれません。
最後に、写真には載せませんでしたが、キュロット(乗馬用ズボン)というものもあります。
ジョッキー馬坂は白のキュロットをお召しでした。
公式競技などでは白のキュロットが義務づけられているようなので、それを踏襲したのでしょうか。
キュロットは乗馬に必須ではありませんが、乗りやすさを追求していろいろ工夫されているだけあって、あればかなり便利です。
擦れやすい場所に革のパッドが入っていたりするので、身体への負担が軽減されます。
ただ、その性質上、身体にフィットしたものを履く必要があるので、太ったり痩せたりして体型が変わってしまうと履けなくなってしまう危険性も。
ジョッキー馬坂のキュロットが今後どうなってゆくのか気になるところです(笑)。
それと、おまけ。
馬の口にあてるハミを模したキーホルダー。
わかるひとにしか、わかりません(笑)。
ちなみに、ゴールデンボール号はきれいな青毛。すなわち真っ黒。
頭絡の色では遊ばず、ふつうの青色だったのが逆に気になりました(笑)。
ということで、意義内容はどうあれ、馬好きなのであのコントはかなり嬉しかったです。
以上、馬関係のうんちくと小ネタでした。
おそまつ。
はじめまして!
ようこそお越しくださいました!
馬好き大歓迎です!
ハミ型キーホルダー、これが何物かわかっていただけて嬉しいです。
これは4年ほど前に東京馬事公苑近くのカバロショップで購入しました。
参考↓
http://www.cavallo-net.com/about/index.html
たしか1200円くらいだったと記憶しています。
カバロなので通販もあるかもしれませんね。
かなり便利に使っていますのでおすすめです。
無事見つけられることを願っています!
ジョッパーブーツで検索して来たので
ラーメンズとは関係ないコメントですみません笑
ハミ型キーホルダー凄く良いですね!
どちらで購入されたのですか?
機能的なのも魅力的!完全に虜です。
やはりあのポーズでしたか。
むしょうに絵に描きたくなってきました(笑)。
目指せ、ハンコ化?!
厩舎の馬たちが、
全員そうやって、「休憩っ」ってなっている様を発見したときの嬉しさといったら・・。
今すぐお馬に会いたい。。
やった! わかってくれる方がいた(笑)!
びろうど どころの騒ぎじゃないですよね、あの触り心地の良さは。
やわらかでなめらかであたたかでふわふわで。
超高級なびろうどを、もっと手触り良く追求したような感触。
大学ではじめてじっくり触れたときの衝撃が今でも忘れられません。
つま先立ち、というのは、
一本の脚だけ球節(第1関節)をくいっと曲げて、蹄の先を軽く地面につけている状態のことでしょうか?
たしかに、あのポーズはかわいらしいですね。
角度が絶妙です。
微笑ましい。
ああ、書いていたら馬恋しくなってきました(笑)。
乗馬は全くの素人ですが、その感動だけは色あせず。
ああ、さわりたい。。
あの、休憩。 ってなってる、つま先立ちの足が好きです。
恐縮です。
私は、この世で一番触り心地の良いモノは馬の唇だと思っている馬フェチ(笑)。
馬を語らせたら際限がありません。
馬坂ジョッキーのリアクションは、ひそかに馬好きの間では普通に成立しそうな気がしています(笑)。
馬坂ジョッキーのゴールデンボール号への溺愛ぶりに腹筋がちょっと痛くなった記憶と共に脳内にとどめておきます。