ふと思い立ってチョウトンボの写真を撮ってきました。
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この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
以前茂木健一郎氏のブログ記事を読んでいて、チョウトンボを希少種と形容していたのが気になっておりました。
前に住んでいたところでは群れ飛ぶほどにメジャーなトンボでしたが、よくよく考えてみると、現在の住居周辺では見かけたことがありません。
調べてみたところ、東北以南の丘陵地でなおかつ護岸工事をしていないため池のあるところに多く生息しているのだとか。条件としては前の居住地にどんぴしゃりです。
じつは群生しているほうが珍しかったようです(笑)。
今回の写真も前の居住地に近い沼地で撮りました。
名前だけ見ると「蝶なのかトンボなのかどっちなんだ!?」という名称のかれら。
その名の由来は飛び方と幅広の羽根から来ています。
ひらひらふわふわと飛ぶ様子は一瞬蝶かと見紛うほどです。
画像が粗くてものすごく解り難いですが、飛んでいる様子を下に動画で。
美しい光沢の羽根と独特のフラフラした飛び方。
妙に愛嬌を感じさせるトンボだと思います(笑)。
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この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
以前茂木健一郎氏のブログ記事を読んでいて、チョウトンボを希少種と形容していたのが気になっておりました。
前に住んでいたところでは群れ飛ぶほどにメジャーなトンボでしたが、よくよく考えてみると、現在の住居周辺では見かけたことがありません。
調べてみたところ、東北以南の丘陵地でなおかつ護岸工事をしていないため池のあるところに多く生息しているのだとか。条件としては前の居住地にどんぴしゃりです。
じつは群生しているほうが珍しかったようです(笑)。
今回の写真も前の居住地に近い沼地で撮りました。
名前だけ見ると「蝶なのかトンボなのかどっちなんだ!?」という名称のかれら。
その名の由来は飛び方と幅広の羽根から来ています。
ひらひらふわふわと飛ぶ様子は一瞬蝶かと見紛うほどです。
画像が粗くてものすごく解り難いですが、飛んでいる様子を下に動画で。
<script type="text/javascript" src="http://www.flipclip.net/js/02c22845b11523d0c45b827cae428dc5" ></script><noscript>チョウトンボその1 Powered by FlipClip</noscript>
チョウトンボその1
by aiwendil
チョウトンボその1
by aiwendil
<script type="text/javascript" src="http://www.flipclip.net/js/5a123cb22f4bcc5830f74052920a7d15" ></script><noscript>チョウトンボその2 Powered by FlipClip</noscript>
チョウトンボその2
by aiwendil
チョウトンボその2
by aiwendil
美しい光沢の羽根と独特のフラフラした飛び方。
妙に愛嬌を感じさせるトンボだと思います(笑)。
で、「チョウなの?トンボなの?」わからないので早速調べてみました。。。
そうなのかー。。。(ちなみに娘も知らなかったので、教えました。)
子どもの頃、学校のプールの近くの草ぼうぼうの空き地で「糸トンボ」ならたくさん見かけたのですが・・・(糸トンボってとんぼかな?調べてみよう)
赤とか、青とか、いろんな色があって、全色確かめたくって探したものです。
最近では、もっぱら「どうぶつの森」(というゲーム)での虫取りですが・・・(苦笑)
チョウもトンボも知ってるから、
付けられる名前なんだろーなーって
思ったわけだ!
うちの近所でもたくさん飛んでいます。
写真を撮りたくて狙っているけど、ひらひらと飛び回っていて撮れません・・・
チョウトンボは珍しいトンボなのですね。
ちょっと得した気分です♪
地元でもけっこう知らない方がいらっしゃいます。
そもそも虫の名前に興味がないという方のほうが多いのかもしれません。
私は小学生時分から虫網を持って走り回ったり、雑草や野鳥の名前を調べたりするような理科少年でしたので、ある意味知ってて当然(笑)。
イトトンボ類こそたくさんの種類がありますよね。
先日同僚が山で撮ってきたミヤマカワイトトンボの写真が衝撃的でした。
なんて美しい生き物なんだろうと思います。
>vddさま
なるほど、たしかに。
名付けた人が気になります(笑)。
調べてみたら学名はRhyothemis fuliginosa だそうです。
ラテン語の辞書を引いてみると、fuliginosaは「煤」の意。
Rhyothemis はうちの辞書には載っていませんでしたが、これがチョウトンボ固有の科名っぽいです。要するに学名は、「黒い煤けた感じのチョウトンボ」って意味でしょう。
Rhyothemis の由来が気になりますね。
こんどギリシャ語をあたってみます。
>アネムさま
はじめまして。ようこそお越しくださいました。
チョウトンボは東北が生息北限なので、それ以北だと見られないようです。
夏場に南方の山間地水辺へお越しなれば効率で遭遇できるはず。機会がありましたらぜひ目を凝らしてみてくださいませ。
動画は、OCNのFlip Clipというサービスを利用しています。デジカメ動画をデータサイズの小さいJavaに変換してくれるので、ナローバンドからでも再生できるという利点があります。
使い方次第ではとても便利なので、なかなかおすすめです。
>*きらら*さま
はじめまして。ようこそお越しくださいました。
チョウトンボ自体はそれほど珍しくはないらしいのですが、生息できる環境が限られているために都市部ではなかなか見ることができないようです。
都市部人口のほうが多いので、転じて「珍しいトンボ」ということになっているようです(笑)。
今回写真に収めたチョウトンボは、ひらひら飛びながら頻繁に草葉の上にとまって休んでいました。
おかげで写真を撮ることができたわけですが、ひょっとすると時間的なものもあったかもしれませんね。
なんとなくですが、トンボは夕方に動きが鈍くなるような気がしています。