はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">東京遠征、びっくり三重奏。</font>

2005-07-17 00:00:23 | さもないこと
今日(7月16日)は新宿で、クリオネプロデュース「パリアッチ」2ステージと、映画「姑獲鳥の夏」を観て参りました。
「そういえば『姑獲鳥の夏』も今日からだったなあ~」という程度の認識で、「パリアッチ」前に新宿の映画館へ行った訳なのですが、まずそこでびっくり。
なんと、ちょうど初日舞台挨拶があったのです。
上映後に実相寺監督、出演者(堤氏、宮迫氏、阿部氏、原田知代氏、田中麗奈氏、いしだあゆみ氏)、原作者京極氏が登場し、それぞれコメントを述べておられました。
俳優の方々はさておき、まさか京極夏彦氏の姿を生で見られるとは思ってもみなかったので、とても驚きました。
それにしても京極氏、話が上手すぎます。随所で笑いを取りつつ、しかるべき場所にすとんと落とす素晴らしいトーク。俳優陣に混じっても全くひけを取らない話っぷりは、まるで噺家さんのようでございました(笑)。


ふたつめのびっくりは「パリアッチ」昼公演後。
会場を出て歩いていると、すぐ横にG2氏が!
どなたかと話し込みながら歩いていらしたので何をするでもなく看過。
ただ、たまたま方向が一緒だったらしく、図らずも数百メートルず~っと行程を共にする結果となりました(笑)。
噂に違わぬ大きな手。なんとも不思議な遭遇でした。


そして、3つめにして最大のびっくりは、「パリアッチ」夜公演前。
開場よりもかなり早めに着いてしまったので、会場近くの某コーヒー店へ向かっていると、なんと、向こうから片桐さんが歩いてくるではありませんか!
楽屋へ戻るところだったのでしょう。ドリンクを手に、共演の野口さん、ぼくもとさんと3人で和気藹々。
蛇崩ヘア-にお馴染み眼鏡、素敵Tシャツに夏仕様短パン。とてもリラックスした様子が楽屋の雰囲気の素晴らしさをうかがわせました。
度胸がなくて声はかけられませんでしたが、遭遇だけでも充分に嬉しい出来事でした。


「へぇ~、あるんだ実際。」
今日という日を総括するならばこの一言につきます(笑)。
びっくり3連続の東京遠征でございました。



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