なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

熱のある日

2010-01-05 00:33:01 | Weblog
 1月4日朝・・・新年初出勤。
  冬の朝は6時過ぎれもまだ暗いので、目覚めは良くないし気力が湧いてきません。
 自分で自分の性格を知っている・・・気力を沸き立たせて何かをやるタイプでは無いので、朝から漲るエネルギーはあり得ませんが、それでもバッテリー不足な感じがします。
 一番考えられるのは昨日の発熱の影響。
  後遺症なのか真っただ中なのかは分かりませんがどうも体がだるい。
 今日が新年の最初の出勤日でなければ休暇を取りたいところですが、約束のあるお客はいないものの、初めの日と言うものは休みにくい。
 そうでなくても年休があっても休みを取るにが下手なのです。
  取り敢えず女房殿に体温計を出して貰って検温すると、36度3分・・・普通の人なら平熱の範囲なんですが私にとっては微熱を少し越えた感じです。
 それでももし職場に電話をして「熱があるので休みます」と言えば「どのくらいの熱?」と聞かれる筈で、「36.3」と答えるとなんだか新年の初笑いのネタ見たい・・・なので見栄を張って出勤することにしました。

 こういう日は自転車に乗っても自覚症状が現れます。
  普段ですと動き始めてゲップなどでると胸がすっきりして調子が出て来ますが、体調の芳しく無い日は自転車に乗って運動しているのに欠伸を連発するのです。
 眠くないと言う分けでも無いにしろ、体を動かしているのに欠伸が続けて出る。
  素人考えではこの欠伸は、体の中の血液中の二酸化炭素と酸素を入れ替えて出て来るものなんでしょうか?・・・なんだか体調不良の象徴の生欠伸のようです。

 新年の所長挨拶(比較的短くて・・・短いことは良い事です)の後仕事開始。
  昨年の最終日に残した入力データを処理して、年末年始に届いた書類を整理。
  これが今年は例年になく多い・・・もしかして景気がやや上向きなんだろうか?
 6連休後の初仕事なので調子が出なかったのか、午前中一杯はかかってしまいましたが、午後は逆に時間を持て余してしまいました。
 書類による申請のお客は無いし問い合わせの電話も無い・・・もしかして世の中はまだ動き出していないのかも知れませんが。
 ともかく睡魔との闘い。
  何か面白そうなキーワードでグーグル検索したりプリントしようと思うのだが、「キーワード」を思いつかない・・・全く頭が働いていない。
 傍目にはどうか知らないけれど、自覚症状としては悲惨な1日でした。
  原因は多分”熱”。

 熱のある日は囲碁は控えないといけません。
  これまでの経験では外傷みたいな場合は囲碁は運動では無いので殆ど影響はありません。
 しかし頭痛、歯の痛みなどは影響があります(胃の痛みは経験が無いので分かりませんが)・・・これは集中力、考えるという行為に悪影響がある筈。
 熱の場合はもう少し違う影響がありそうです。
  これは一見自分としてはやや体調が悪いものの概ね普通に打っているつもりなのが、実はおかしな手を打っていて、気がついた時は挽回不能。
 「自覚なしで変なことをやる」危険性が大きいと思うのです・・・でも。
 考えてみたら、普段もそれに近かった。
  と言うことは普段から「微熱的」かも・・・それでは熱を恐れていては碁を打てなくなってしまいます。
 打たないわけにはいかない?・・・相手も微熱であることを願って打つ?。