大げさに言うと食文化と言うことになると思うのですが、日本人だから日本的な食生活に拘らなくてはいけないと言うことも無いだろうし、逆に外国の物と自然に接しているようです。
たった1年間ですが、息子がスペインに住んでいた時の話を聞くと・・・「日本レストランなんて無かったよ・・・(あっても高級レストランのイメージ)、仮に回転寿司の店があっても、高いから貧乏学生には無理」と言うことらしい。
日本では手軽・安価な回転寿司も向うでは少し違っていて、日本人的な感覚では酒場の「バル」で食事をするのが普通。
マア本人はサッカーが好きなので試合のTV放送を見ながらワイワイやっていただけかも知れませんが。
日本では回転寿司は大衆的でスペイン風のバルはチョットおしゃれで高そうですから反対のイメージです。
ともあれ日本的なものたまには食べたいかもしれないのでこちらから送ってやらなくてはいけない(この点親バカな母親は超マメ)。
「カレールー」「クリームシチュー」「オタフクソース」こういうものは向うでは売っていないらしい。
向うではインスタントラーメンはあるもののシチューなどはルーから初めから作るので、誰でも簡単に作ってしまうと言うことは出来ない。
お好み焼き用のソースにしても、こういう商品の発想と言うもの無いから、現地では他の国の留学生仲間に好評で、ステーキなどにつけて食べる人もいたとかで、あっという間に1本終わってしまったとか。
ともあれ「美味しい」と感じるところは似ていても、日本人はこういう食材を商品化するように文化の違いはある。
ところで木曜日は仕事で市内を歩いて何軒かの事務所を訪問・・・こういう日は昼に事務所に戻れないので注文弁当では無く外食になります。
さて昼時間になり、お昼はどうしようかと町を見て、笑ってしまいました。
その場所は駅から歩いて15分くらいで、割合住宅地に近い場所なので比較的飲食店は少ない場所・・・勿論0では無いが。
大型スーパーに行ってみるとそこにはハンバーガーの店しかなくて、これをお昼の食事にするにはチョット寂しい。
店の前の大きな通りの向こうには3軒ありました。
ドイツレストラン・これはランチにするには当方の懐具合にふさわしくなさそう。
中華蕎麦屋・他になければこれでも仕方が無いが、私としては猫舌なので最後の選択肢。
タイ料理店・タイに行ったことは無いし、食べ物としては「トムヤンクン」「グリーンカレー」の名前しか知らないけれど、予算的に高級では無さそうなので試してみることにしました。
同行者とは敢えて別の物を注文して味比べ・・・食べ物を交換したりはしませんでしたが、見せあって意見交換。
お店はタイ人の旦那が料理を作って、奥さんがウェイトレスをしている感じの店で、夜は結構アルコール客も多いような感じですが昼間は落ち着いている。
ともかく「なるほどタイ料理とはこういうものか」と言うには僅かですが体験出来ました。
食事を終って店の前で笑ってしまいました。
ドイツに中華、タイと店が並んでいますし、近所にはハンバーガーショップ。
少し離れた所には持ち帰り寿司店、ホッカホカ弁当・・・考えてみると国際的ではありませんか。
マア日本的大衆食堂と日本ソバの店だけないのですが、こういうものを全て受け入れてしまう文化があるようです。
そう言えば事務所への帰り道にはスペインのバル風のスペインレストランやイタリア料理店チェーン、もある。
全て「本物」か「本物っぽいアレンジ」なのかは別としてなんでも受け入れてしまう胃袋を持つ国民であることを実感した1日でした。
仏教も異国の宗教だし、囲碁も渡来した頃は異国風の遊びだった筈です。
私も受け入れてアレンジする民族の子孫です。
たった1年間ですが、息子がスペインに住んでいた時の話を聞くと・・・「日本レストランなんて無かったよ・・・(あっても高級レストランのイメージ)、仮に回転寿司の店があっても、高いから貧乏学生には無理」と言うことらしい。
日本では手軽・安価な回転寿司も向うでは少し違っていて、日本人的な感覚では酒場の「バル」で食事をするのが普通。
マア本人はサッカーが好きなので試合のTV放送を見ながらワイワイやっていただけかも知れませんが。
日本では回転寿司は大衆的でスペイン風のバルはチョットおしゃれで高そうですから反対のイメージです。
ともあれ日本的なものたまには食べたいかもしれないのでこちらから送ってやらなくてはいけない(この点親バカな母親は超マメ)。
「カレールー」「クリームシチュー」「オタフクソース」こういうものは向うでは売っていないらしい。
向うではインスタントラーメンはあるもののシチューなどはルーから初めから作るので、誰でも簡単に作ってしまうと言うことは出来ない。
お好み焼き用のソースにしても、こういう商品の発想と言うもの無いから、現地では他の国の留学生仲間に好評で、ステーキなどにつけて食べる人もいたとかで、あっという間に1本終わってしまったとか。
ともあれ「美味しい」と感じるところは似ていても、日本人はこういう食材を商品化するように文化の違いはある。
ところで木曜日は仕事で市内を歩いて何軒かの事務所を訪問・・・こういう日は昼に事務所に戻れないので注文弁当では無く外食になります。
さて昼時間になり、お昼はどうしようかと町を見て、笑ってしまいました。
その場所は駅から歩いて15分くらいで、割合住宅地に近い場所なので比較的飲食店は少ない場所・・・勿論0では無いが。
大型スーパーに行ってみるとそこにはハンバーガーの店しかなくて、これをお昼の食事にするにはチョット寂しい。
店の前の大きな通りの向こうには3軒ありました。
ドイツレストラン・これはランチにするには当方の懐具合にふさわしくなさそう。
中華蕎麦屋・他になければこれでも仕方が無いが、私としては猫舌なので最後の選択肢。
タイ料理店・タイに行ったことは無いし、食べ物としては「トムヤンクン」「グリーンカレー」の名前しか知らないけれど、予算的に高級では無さそうなので試してみることにしました。
同行者とは敢えて別の物を注文して味比べ・・・食べ物を交換したりはしませんでしたが、見せあって意見交換。
お店はタイ人の旦那が料理を作って、奥さんがウェイトレスをしている感じの店で、夜は結構アルコール客も多いような感じですが昼間は落ち着いている。
ともかく「なるほどタイ料理とはこういうものか」と言うには僅かですが体験出来ました。
食事を終って店の前で笑ってしまいました。
ドイツに中華、タイと店が並んでいますし、近所にはハンバーガーショップ。
少し離れた所には持ち帰り寿司店、ホッカホカ弁当・・・考えてみると国際的ではありませんか。
マア日本的大衆食堂と日本ソバの店だけないのですが、こういうものを全て受け入れてしまう文化があるようです。
そう言えば事務所への帰り道にはスペインのバル風のスペインレストランやイタリア料理店チェーン、もある。
全て「本物」か「本物っぽいアレンジ」なのかは別としてなんでも受け入れてしまう胃袋を持つ国民であることを実感した1日でした。
仏教も異国の宗教だし、囲碁も渡来した頃は異国風の遊びだった筈です。
私も受け入れてアレンジする民族の子孫です。