子供時代に家に大きな本棚があって、日本文学全集とか世界文学全集が並んでいました。
これは毎月発行されるものが届く仕組みの物で、少しずつ本が増えて行って、一定期間に一応有名な作家の代表作が本棚に並ぶ仕組みで、今日でもは週刊とか隔週発行でいろんな全集が出ています。
例えば鉱石とか怪獣とか美術、博物館・・・。
私は5人兄弟の末っ子なので、上の兄姉用で殆ど配本が終わっていて、私には「本棚にあるのだから読みなさい」みたいな感じでした。
私の興味も小説には向いていなくて、ノンフィクション、伝記、歴史、ドキュメント。
文学全集のシリーズは配本が終わって、百科事典のシリーズが届くようになりまして・・・これは読みました。
普通は兄にしても姉たちにしても何か調べる時に使うのが普通ですが・・・勿論私もそういう使い方はしますが、普通に読み物として頭から読んでいくのが好きでした。
調べるのという目的で読むのではなく、読んで行って面白ければ記憶に残すみたいな読み方。
こういう読み方は今でもやっている。
例えば職場に置いてある百科事典などを、時間があれば適当に本を開いてみて、そこに書いてある物を読んでいく。
たまには即役立ちそうなこともあるけれど、たいていはそれを知ったからと言って何かの役に立つかどうか怪しいものが多いのですが、しかしそういうところを読んでいくのが好き。
何年も後に、極々稀に本当に役に立ったりすると嬉しくなる。
砂浜で針を探す確率と言うか、膨大な無駄と言うか・・・目的に沿った効率的な情報収集に反する、こういういい加減な本の読み方が好きなんですね。
現在では日常生活とか、仕事上の事でチョット疑問に思ったりするとそういうキーワードで検索する習慣があります。
料理とか食べ物の事でも、「美味しそう」「もし自分で作るとしたら?」と感じたらネットでレシピなどを調べたり、プリントアウトして置く。
だから、もし脳の記憶を取りだすことが出来たら、雑多な知識と言うか、記憶の断片が散らかり放題に転がっているのだと思います。
さて囲碁の話になります。
昨夜観戦していて感じたのですが・・・中盤で両者激しく戦っているのですがどこかおかしい。
イヤ、本人どうしは真剣なんですが、両者で共通の見落としがあったりして・・・。
例えば一手戻して自分の石を生きてしまえば相手の大石は自動的に死ぬのに、相手も大石を取りに行くことしか考えていない・・・とか
例えば、隅の曲がり四目の形なんですが、外ダメに余裕があるので一旦コウみたいな形にしておいて生き形にすることが出来るのに・・・押しつぶしにしないので相手に継がれて本物の三目ナカテになったしまったり。
こういうことは、まさに傍目八目なんでしょうが、今朝こういう碁のシーンを見ながら何故かチャップリンを連想してしまいました。
題名は忘れましたが、デパートの吹き抜けみたいな高い階のフロアーでチャップリンがローラースケートをやる場面。
観客がハラハラドキドキ、本人は危険など気がつかずに・・・
それとか、道に落ちているバナナの皮を踏んで派手に転ぶシーン(これはチャップリンの映画で御約束みたいに出て来ます)。
観客から見たら、劇中人物があるいて来て、「足元にバナナの皮が落ちているぞ」「踏んだら危ない」「ホラ、踏むゾ」・・・などと見ていて、やっぱリ踏んで滑って転ぶ。
と言う事で「バナナの皮」をキーワードで検索すると滑って転ばせる以外に役に立つことがあるのだそうです。
① バナナの皮を原料に植物成長促進に役立つものが出来るとか
② バナナの皮の可食部分は脂分が多いので靴磨きに役立つ
③ かゆみどめ効果があるらしい
④ 火傷やひっかき傷の痛みどめ
⑤ いぼ除去
⑥ 観葉植物の葉っぱ磨き
⑦ とげぬき
以上は皆受け売り知識ですから検証していませんがトリビア的に記憶。
そう言えばバナナについては高校時代に読んだ本の記憶が残っている。
現在普通に日本でフルーツとして食べているバナナの他に料理用バナナがあって遺伝子が前者が偶数で後者は3倍体などの奇数だとか。
そうそう、数年前にはスーパーで料理用バナナが打っていたので、思わず買って自分で調理してみたけれど家族には不評だった。
バナナの皮には幻覚作用がある・・・それは繊維の蒸し焼き・・・実はそれは何とか言う新聞が冗談で書いた事が流布したとか・・・試したことは無いけれど、これを読むまで信じていた。
乾燥バナナで無くて、バナナチップとか揚げバナナとか・・・フィリピンではケチャップみたいな形で売られているとか・・・
よく卵は物価の優等生とか言う事を言いますが、バナナもそれに似ていますね。
私の子ども時代に1本20円以上はしていました。
普通の子供の小遣いが1日せいぜい10円の時代の20円。
それが物によって一概には言えないが1本当たり20円出せば買える。
昔は風邪をひいて熱でも出さなければ買って貰えなかったのに、今の子供はまるで「猫またぎ」ですね。
(蛇足までに:漁師まちのネコはその辺に魚が干してあっても跨いで通ります。)
* 「バナナ」というキーワードで1日遊んでいられる性格なんです。
これは毎月発行されるものが届く仕組みの物で、少しずつ本が増えて行って、一定期間に一応有名な作家の代表作が本棚に並ぶ仕組みで、今日でもは週刊とか隔週発行でいろんな全集が出ています。
例えば鉱石とか怪獣とか美術、博物館・・・。
私は5人兄弟の末っ子なので、上の兄姉用で殆ど配本が終わっていて、私には「本棚にあるのだから読みなさい」みたいな感じでした。
私の興味も小説には向いていなくて、ノンフィクション、伝記、歴史、ドキュメント。
文学全集のシリーズは配本が終わって、百科事典のシリーズが届くようになりまして・・・これは読みました。
普通は兄にしても姉たちにしても何か調べる時に使うのが普通ですが・・・勿論私もそういう使い方はしますが、普通に読み物として頭から読んでいくのが好きでした。
調べるのという目的で読むのではなく、読んで行って面白ければ記憶に残すみたいな読み方。
こういう読み方は今でもやっている。
例えば職場に置いてある百科事典などを、時間があれば適当に本を開いてみて、そこに書いてある物を読んでいく。
たまには即役立ちそうなこともあるけれど、たいていはそれを知ったからと言って何かの役に立つかどうか怪しいものが多いのですが、しかしそういうところを読んでいくのが好き。
何年も後に、極々稀に本当に役に立ったりすると嬉しくなる。
砂浜で針を探す確率と言うか、膨大な無駄と言うか・・・目的に沿った効率的な情報収集に反する、こういういい加減な本の読み方が好きなんですね。
現在では日常生活とか、仕事上の事でチョット疑問に思ったりするとそういうキーワードで検索する習慣があります。
料理とか食べ物の事でも、「美味しそう」「もし自分で作るとしたら?」と感じたらネットでレシピなどを調べたり、プリントアウトして置く。
だから、もし脳の記憶を取りだすことが出来たら、雑多な知識と言うか、記憶の断片が散らかり放題に転がっているのだと思います。
さて囲碁の話になります。
昨夜観戦していて感じたのですが・・・中盤で両者激しく戦っているのですがどこかおかしい。
イヤ、本人どうしは真剣なんですが、両者で共通の見落としがあったりして・・・。
例えば一手戻して自分の石を生きてしまえば相手の大石は自動的に死ぬのに、相手も大石を取りに行くことしか考えていない・・・とか
例えば、隅の曲がり四目の形なんですが、外ダメに余裕があるので一旦コウみたいな形にしておいて生き形にすることが出来るのに・・・押しつぶしにしないので相手に継がれて本物の三目ナカテになったしまったり。
こういうことは、まさに傍目八目なんでしょうが、今朝こういう碁のシーンを見ながら何故かチャップリンを連想してしまいました。
題名は忘れましたが、デパートの吹き抜けみたいな高い階のフロアーでチャップリンがローラースケートをやる場面。
観客がハラハラドキドキ、本人は危険など気がつかずに・・・
それとか、道に落ちているバナナの皮を踏んで派手に転ぶシーン(これはチャップリンの映画で御約束みたいに出て来ます)。
観客から見たら、劇中人物があるいて来て、「足元にバナナの皮が落ちているぞ」「踏んだら危ない」「ホラ、踏むゾ」・・・などと見ていて、やっぱリ踏んで滑って転ぶ。
と言う事で「バナナの皮」をキーワードで検索すると滑って転ばせる以外に役に立つことがあるのだそうです。
① バナナの皮を原料に植物成長促進に役立つものが出来るとか
② バナナの皮の可食部分は脂分が多いので靴磨きに役立つ
③ かゆみどめ効果があるらしい
④ 火傷やひっかき傷の痛みどめ
⑤ いぼ除去
⑥ 観葉植物の葉っぱ磨き
⑦ とげぬき
以上は皆受け売り知識ですから検証していませんがトリビア的に記憶。
そう言えばバナナについては高校時代に読んだ本の記憶が残っている。
現在普通に日本でフルーツとして食べているバナナの他に料理用バナナがあって遺伝子が前者が偶数で後者は3倍体などの奇数だとか。
そうそう、数年前にはスーパーで料理用バナナが打っていたので、思わず買って自分で調理してみたけれど家族には不評だった。
バナナの皮には幻覚作用がある・・・それは繊維の蒸し焼き・・・実はそれは何とか言う新聞が冗談で書いた事が流布したとか・・・試したことは無いけれど、これを読むまで信じていた。
乾燥バナナで無くて、バナナチップとか揚げバナナとか・・・フィリピンではケチャップみたいな形で売られているとか・・・
よく卵は物価の優等生とか言う事を言いますが、バナナもそれに似ていますね。
私の子ども時代に1本20円以上はしていました。
普通の子供の小遣いが1日せいぜい10円の時代の20円。
それが物によって一概には言えないが1本当たり20円出せば買える。
昔は風邪をひいて熱でも出さなければ買って貰えなかったのに、今の子供はまるで「猫またぎ」ですね。
(蛇足までに:漁師まちのネコはその辺に魚が干してあっても跨いで通ります。)
* 「バナナ」というキーワードで1日遊んでいられる性格なんです。