Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

久しぶりに茶道稽古

2020年06月28日 15時02分00秒 | 稽古の備忘録

昨日、久しぶりに茶道の稽古場へ行った。

今年は1月の初釜で初炭手前をした後、2月の前半に1度出席しただけ。
3月下旬から新型コロナで稽古自粛になってしまっていた。

他の曜日は6月から再開したけど、土曜クラスは様子見で月末スタートになった。

お休み中、自主的な茶道稽古はまったくしていなかったからねぇ。 (^^;
しなさすぎて、炉の点前から風炉の点前に変わったというギャップはなく、
超久しぶりの薄茶平点前を嬉々としてやっていた。

御客側では濃茶の正客をやったけど、飲み廻しNGだから、
点前は1人分の濃茶を練って、それを客1名で飲むという“一客一亭”。
お菓子も銘々皿。

次客は座っているだけ~。

マスクもいちいちつけ外し~。

換気はしてあるとはいえ、密集はする。半畳に1人で座るしても、近い感はする~

そして、喋ってしまう。
マスクはしていても、蒸れるからと外す人もいて、そこで会話は発生する~

帛紗で茶杓を清め、その茶杓でお茶を掬い、お茶を点てて飲む。

帛紗も消毒が必要? 「帰ったら、帛紗を干して空気で乾かして」

うーーむ。(とりあえず、帰宅後から日没までべランダで足につけて干した)

「新しい生活様式」ならぬ「新しい稽古様式」は何やらちぐはぐな感じで
しっくりこないというか。

今日になって「そういえば」。
金曜日の午後に裏千家メーリングリストが届いていた。
「家元ビデオメッセージ」を閲覧してね」とあった。

で、2日遅れで閲覧した。
13代円能斎が好んだ各服点を提唱される内容で、業躰部によるデモンストレーション付き。
客5人を想定しているものだけど、4客の位置がマズくね?
茶碗を取る時はどうするの?と思って見ていたら、編集でカットされていた。

これが一般的な点前の作法になってしまうのは、なんかイヤだなぁ。

ちなみに、動画は流派に関係なく参考にしてもらいたいとオープンだった。
こちらでもリンクしておくことにしよう。→こちら

 


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