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昨日、久しぶりに茶道の稽古場へ行った。
今年は1月の初釜で初炭手前をした後、2月の前半に1度出席しただけ。
3月下旬から新型コロナで稽古自粛になってしまっていた。
他の曜日は6月から再開したけど、土曜クラスは様子見で月末スタートになった。
お休み中、自主的な茶道稽古はまったくしていなかったからねぇ。 (^^;
しなさすぎて、炉の点前から風炉の点前に変わったというギャップはなく、
超久しぶりの薄茶平点前を嬉々としてやっていた。
御客側では濃茶の正客をやったけど、飲み廻しNGだから、
点前は1人分の濃茶を練って、それを客1名で飲むという“一客一亭”。
お菓子も銘々皿。
次客は座っているだけ~。
マスクもいちいちつけ外し~。
換気はしてあるとはいえ、密集はする。半畳に1人で座るしても、近い感はする~
そして、喋ってしまう。
マスクはしていても、蒸れるからと外す人もいて、そこで会話は発生する~
帛紗で茶杓を清め、その茶杓でお茶を掬い、お茶を点てて飲む。
帛紗も消毒が必要? 「帰ったら、帛紗を干して空気で乾かして」
うーーむ。(とりあえず、帰宅後から日没までべランダで足につけて干した)
「新しい生活様式」ならぬ「新しい稽古様式」は何やらちぐはぐな感じで
しっくりこないというか。
今日になって「そういえば」。
金曜日の午後に裏千家メーリングリストが届いていた。
「家元ビデオメッセージ」を閲覧してね」とあった。
で、2日遅れで閲覧した。
13代円能斎が好んだ各服点を提唱される内容で、業躰部によるデモンストレーション付き。
客5人を想定しているものだけど、4客の位置がマズくね?
茶碗を取る時はどうするの?と思って見ていたら、編集でカットされていた。
これが一般的な点前の作法になってしまうのは、なんかイヤだなぁ。
ちなみに、動画は流派に関係なく参考にしてもらいたいとオープンだった。
こちらでもリンクしておくことにしよう。→こちら
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