あきまさブログ

日々平安なれ

紫御殿

2014-09-12 | 日記
今日は晴れ。

タダ券が手に入ったそうで松岡美術館へ家人とお出掛けです。
日向は暑いですが、日陰で風が少しでもあると気持ち良い陽気です。
目黒の先の外苑西通りはプラチナ通りと書いています。
そう白金台の一角です。
こんなん。
近くの車庫から顔を覗かせていました。
ついついアップで。
Spirit of Ecstacyでした。

松岡美術館の展示は『パリをいのちを謳歌しよう』がテーマだそうです。
そんなことより一番記憶に残ったもののひとつ。
故宮博物院の白菜に似ていますが、もう少し大きくて葉っぱの白いところがなくて茶色がかったところがあります。
枯れつつあるところですね。
天辺にキリギリスはありますがカマキリはいないようです。

他の展示品は追々ですが、カメラで撮ってもよい美術館は初めてでした。

帰宅しまして、パソコンを立ち上げて、メールを開いたらつながりました。
五日間ほどぶりでした。
国ちゃんからこれは『紫御殿』と指摘がありました。
ツユクサ科ということで、花がツユクサに似ています、色は違いますが。

宮部みゆき『東京下町殺人暮色』読了。
もう20年以上前の作品だけれど上手ですね、達者ですね。
バラバラ殺人事件が起き、画家が容疑者としてアップされる。
刑事とその子供が画家のご近所という縁で謎解きをして行く。
読み易い!

メールには愛知のTさんからのお便りもありました。
『去年、時期がずれて描けなかった分を少し季節を早どりして写生しました。
出来はイマイチかなという感はありますが、折角なので送ります。』とありました。

「秋の気配」…近くの公園の片隅です。まだ残暑厳しいころだったのですが、久しぶりに訪れた公園はどこか秋めいていました。見た目に大きな変化があったわけではないのですが、なにか雰囲気に秋を感じました。そんな気配をもっとも強く感じるところを切り取ったつもりです。


「竹と彼岸花」「彼岸花」…時期になるとそれまで何の変哲もなかった田の畔や小川の土手が一気に華やかになります。春の花とは違った少しくすんだ感じの赤に惹かれます。しかし描くのは難しい。




まだ作品はありますが日を改めて。