土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

宵闇デート2

2010年10月24日 18時18分25秒 | 日記
午後4時に静岡市を出た車は、途中の藤枝市で、着物姿も粋な、
ぱらぽんさんと小枝さんをひろって、一路遠州横須賀をめざす。

すっかり暗くなった小笠山のまがりくねったわき道は、
さすがに車も少なく、大須賀町に着いたのは6時半頃。

お願いしてあった駐車場に車を入れ、すぐ横の民家で開かれている、
岡部町の裂織り作家、松谷和子さんの展示を訪問。


いつもの明るい笑顔で迎えてくれたものの、
さすがにちょっとお疲れのようす。


すぐ近くのよしだやで買い求めた大判焼きをほうばりながら、
行燈のほのかな明かりが美しい街道を散策。古い町並みのあちこちには、
お醤油やお酒の醸造元、竹細工や伝統凧のお店などに混じって、
書画や現代アート、手造り品などを展示した家が連なる。


威容を誇る木造三階建ての大宿「八百甚」さんの前に立つ土タヌキ。


三熊野神社の山車の細高い倉庫を見上げる土タヌキ。

この街道の中でも、土タヌキの心をくすぐったのがせともの屋の笠井屋さん。
所せましと並んだやきものと雑貨の山は、いつまで見ていても飽きない。
ついついお宝さがしの気分になってしまう、不思議なお店なのだ。


小枝さんがコレクションに加えた招きネコのペア。


土タヌキを誘惑する着物すがたのメスタヌキ。


笠井織の鈴木正一さんとは二年ぶりの対面でした。

おやおや?と思う友人知人と出会ったり、
街角の食堂ではなつかしい中華そば(ラーメン)を堪能したり、
ここの大工町が荻須さんの生まれ育った場所と伺って、
あらためてびっくり!したり・・・。

仲の良いご夫妻と着物美人と感激屋さん美人との、
にぎやかで楽しい遠州横須賀アート探訪のひとときは、
感動と発見に満ちたステキな宵闇デートとなりました。

(写真の一部は、ぱらぽんさん、小枝さんからの拝借でした)




宵闇デート?

2010年10月24日 04時23分31秒 | 日記


恐ろし!リビング静岡。

22日は「リビング静岡」さんのおかげで大忙し。
朝から問い合わせの電話は続くし、
切れ目のない来客で、昼食もままならず。
うれしい悲鳴の一日でした。
ぱらぽんさん、ありがとう!

そして期待の週末土曜日。
ところが意外!朝からのんびりムード。
ご近所だという常連さまと話し込んでいるうちにお昼に。
午後もチラホラのお客さまで、すっかりリラックス。

これは案外早く出かけられるかも!と期待は高まる?

実は夕方から、荻須さんご夫妻、友人たちとで、
掛川市横須賀町で開催中の「ちっちゃな文化展」に
行くことになっていたのだ。

FMしみずの笹瀬さんもご一緒だし、
ぱらぽんさんと小枝さんは着物で来るというし、
これはちょっと楽しい宵闇デートになるかも・・・
できたら3時頃から出かけられたらいいな・・・。

そんな邪心がふくらむときに限って、
3時頃から切れ目なくお客さまが・・・。
それも、じっくり鑑賞してくださるうれしいタイプ。
結局、午後4時の定刻までしっかり営業ということに。

それからの宵闇団体デートのもようは次回。