土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

つれづれに

2011年02月04日 11時28分05秒 | 日記
土タヌキが、寒さと腰痛で狸穴にこもっているあいだ、
世の中いろいろ騒がしくなってますなあ。

とりあえずは、大相撲の八百長騒ぎ。
昔から噂されていたことで、
ここ一番での勝負にはよく言われたものだ。

そもそも、個人競技ではありそうな話で、
人間が勝負する以上、そこに情や義理がからみ、
手加減や勝ちをゆずる気持ちが動いても仕方がない。

なんとなく理解できる心情でもあり、
ゆえに、あえて深く追求せずにきたのだろう。

だが、対戦相手と打ち合わせがあったり、
そこに金がからんでは論外だ。

日本には「道」と着く修練の場が多くある。
「道」とは、結果だけにこだわらず、生きざまを尊ぶという
日本人特有の精神道に由来するものだ。

まずは「相撲道」の基本に立ち返り、
道としての精神面から鍛え直す必要がありそうだが、
さて、いかがなりますやら・・・。

「土タヌキ道」にたずさわる者として、
まずは、おのれの生きざまから反省してみようと思う。