一祥庵の蔵コンに出かけた。
ジャズピアニスト三上クニ氏とトリオのライブ。
会場に着いたのが開演ギリギリで、
生演奏を聴きながら食事をするという、
失礼ながらゴージャスな一幕も。
本場のアメリカでも活躍しているとあって、
ひさしぶりにジャズらしいジャズを聴いた感じで、
心地よいサウンドに酔った一夜でした。
ジャズといえば、ちょっとホロ苦い記憶も。
二十歳そこそこの大阪暮らしをしていた頃、
ジャズが好きな年上の京美人に一目ぼれ。
先斗町近くのブルーノートというジャズ喫茶で
週末はいつも彼女と一緒だった。
結果は見事な失恋というオソマツなもので、
しばらくジャズは嫌いになっていたものだった。
今夜は着物で来ていた美女友も多く、
耳と目とお腹に大満足の土タヌキでした。