高倉 健さんが逝った。
静かな最後だったようで、その人柄が偲ばれる。
実は、健さんは一切の冠婚葬祭に出席しなかったらしい。
実父の葬儀にも顔を出さなかったという。
陰で静かに見送るのを良しとしていたようだ。
言葉で言わなくても通じ合うことはあるはず…という、
健さんらしい考え方だろう。
これに感化されたわけではないが、
小生も最近の冠婚葬祭は欠席させていただいている。
顔を見せなくても心は通じるだろう…という勝手な解釈だが、
健さんのようには行かないようで、
不義理な奴と蔭ではいろいろ言われているようだ。
不器用ですから…がカッコイイ健さん、
不器用ですからというより、不細工ですから…の小生。
口惜しいが、これだけはどうにもならない。
ご冥福を祈りたい。