年配の生徒さんが多い中で、若い生徒さんのセンスには驚くことが多い。
こちらの生徒さんの絵柄は、全部自身の手描きだ。
色和紙に水玉や花模様を白や銀色で描いたり、レンコンで押絵をしたり、
金や蛍光の絵具などを多用して、独自の世界を創ってている。
中には、柿渋を塗るのをためらうものもある。
そんなときは、渋の濃さを加減したり、クリアニスで対応することも。
新しい感性が新しい一閑張りを創ってくれると思うと、
それだけでも楽しくなるし、
指導するこちらも、工夫と精進を欠かせない。
多いに刺戟を受けているこの頃です。