岡部町の蔵を利用した和食処一祥庵で開催されるコンサートに出かけた。
今夜の企画は、日本茶インストラクターの塩谷香織さんが開く、日本茶のもてなしと津軽三味線とクラシックピアノのコラボという豪華版だ。
友人でもある津軽三味線奏者の福居八大師匠の演奏会は久しぶりだ。
津軽さんや節から定番のじよんから節へと、円熟味をました迫真の演奏が続く。
三味線の演奏会で悩むのは、佳境に入っての拍手のタイミング。今夜はその手ほどきまでしてくれるというサービスも。さらに、ピアノと尺八のコラボまで聴かせてくれる。
面白いのは、初めての唄入りじよんから節。津軽三味線の原点とも言える門付けの雰囲気が味わえて胸を打つ。民謡以外の師匠の唄も良い!
圧巻は大好きな十三の砂山。哀愁のある低音がジンと腹に沁みる名曲だ。
極め付きは、八大師匠独自のじよんから節の曲弾き。会場は、タイミングの良い拍手の連続で大いに盛り上がる。
余談だが、演奏する師匠の背後の幕は、小生が師匠のために書いたものだが、師匠は演奏会の度に会場の皆さんに紹介してくれる。
まことに光栄なのだが、これにはちょっと恥ずかしい裏話しがあり、嬉しさと同時に冷や汗が出るのだ。
ともあれ、久しぶりの胸にジンと来る、秋の一夜になりました。
今夜の企画は、日本茶インストラクターの塩谷香織さんが開く、日本茶のもてなしと津軽三味線とクラシックピアノのコラボという豪華版だ。
友人でもある津軽三味線奏者の福居八大師匠の演奏会は久しぶりだ。
津軽さんや節から定番のじよんから節へと、円熟味をました迫真の演奏が続く。
三味線の演奏会で悩むのは、佳境に入っての拍手のタイミング。今夜はその手ほどきまでしてくれるというサービスも。さらに、ピアノと尺八のコラボまで聴かせてくれる。
面白いのは、初めての唄入りじよんから節。津軽三味線の原点とも言える門付けの雰囲気が味わえて胸を打つ。民謡以外の師匠の唄も良い!
圧巻は大好きな十三の砂山。哀愁のある低音がジンと腹に沁みる名曲だ。
極め付きは、八大師匠独自のじよんから節の曲弾き。会場は、タイミングの良い拍手の連続で大いに盛り上がる。
余談だが、演奏する師匠の背後の幕は、小生が師匠のために書いたものだが、師匠は演奏会の度に会場の皆さんに紹介してくれる。
まことに光栄なのだが、これにはちょっと恥ずかしい裏話しがあり、嬉しさと同時に冷や汗が出るのだ。
ともあれ、久しぶりの胸にジンと来る、秋の一夜になりました。