こころ庵入り口近くの道路脇にひっそりと咲く彼岸花。本名は「曼珠沙華」。
残暑で遅れるのかなぁと思ってたら、やっぱり秋のお彼岸に合わせてきっちり咲いてくれました。真面目な花達です。
もうすぐ近くの土手も彼岸花で埋まります。
「この花の下には、戦争で亡くなった人達が埋まっているから、この花は摘んではダメだよ」
子供の頃、母に聞かされた話で怖い花の印象でしたが、よく見ると、花火のようで華やかな花です。生花として活けても見栄えがします。鎮魂の意味も込めて、お彼岸には飾りたい花です。根には毒が有るようで
やっぱり手を合わせたい花ですね。
この花が咲いて、いよいよ秋本番です。