土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

いよいよです。

2012年07月18日 21時57分02秒 | 日記


藤枝市寺島の古民家ギャラリーこころ庵で、20日から開催される、
土狸庵まつり「夏の感謝祭」の準備に追われています。

日頃ごひいきにしていただいている知人、友人、生徒さんたちに、
感謝の意味を込めて楽しんでいただこうと企画しているものです。
お誘いあわせて、ぜひお出かけください。

特に、浴衣などお着物でお越しいただいた着物美人さんには、
オリジナルのお菓子とお抹茶の無料サービスがあります。

夕涼み会には、お飲み物やおつまみも少しご用意しました。
浴衣などで気楽にお楽しみください。

珍品や掘出物を見つける「こころ市」もお楽しみ!

こころの癒しに効くお楽を処方する「ぱらぽん楽局」さんは、
初めてのオープンです。

追伸:今年は好評(?)だった生ドリアンはありません。
   安心して(?)お出かけください。





涼麺?

2012年07月17日 12時39分41秒 | 日記
今朝、庭のケヤキでセミが鳴き出しました。
いよいよ夏本番です。

今日のお昼はコレ!



生徒さんからいただいた極細のそうめんをゆでてみました。
つけあわせは丸ごとのキュウリ。

「ツルッ!ポリッ!ツルッ!ポリッ!ツルッ!ポリッ!」

・・・ワイルドだろ!?

一閑張りの始祖。

2012年07月16日 21時52分01秒 | 日記


茶道の表千家に、専属の茶道具を造る職人さん達がいる。
その中の一人が飛来一閑さんで、いま16代目になるという。

この飛来一閑さんの初代こそ、一閑張りの創始者といわれている。

約400年前、日本に来た中国の僧一閑氏が、
木地や籠に和紙を貼り、漆で表面を塗り、
茶道具として創作したのが始まりとされている。



その伝統に裏打ちされた厳しい技の世界は、
我々が作っている一閑張りとは似て非なるものだった。

だが、今こうして我々が楽しませていただけるのも、
その技を庶民へ惜しまず伝承なされたおかげだと思うと、
感謝せずにはいられない。

時代とともに変様する我々の一閑張りをみていると、
これで良いのか・・・?と思うことも多々あるが、
そこがまた、庶民文化の多様で面白いところ。

創始一閑さんも、苦笑いしながら眺めておられることだろう。







暑い一日。

2012年07月14日 18時31分52秒 | 日記



寺島教室の初日は、今年一番の暑い日になった。
さすがにお盆とあってか、いつもの生徒さんの賑わいは無い。

高速バスを使って、お昼頃に着く予定の東京からの生徒さんも、
道路が混んでいるようで、遅れるという連絡が入っていた。

一人だけの教室で、午前中はゆっくり自分の作品の構想に浸る。

午後2時、東京からの生徒さんが着いて、マンツーマンの講座になる。
もうすでにいくつかバッグも作っているが、本格的な基礎は初めて。
雑な性格なんで・・・といいながらも手際良く仕上げて行く。

バッグの下張りを終えて、後は家でやってみますとそそくさと帰京。
とにかく今は一閑張りが楽しくて張り合いがあるというようすは、
なんとも元気で羨ましい快活さだ。

生徒さんを駅まで送って帰宅。
シャワーで汗を流しながら、頭をよぎるのは次の展示のこと。
いつものぶっつけ本番が今回も通用するのかどうか、
はてさて、いかがなりますやら・・・。


うれしいこと。

2012年07月13日 18時01分33秒 | 日記
藤枝市の小杉苑で藤枝美術協会員の作品展が開催されていて、
市内在住の草月流の師範、西野先生の作品も展示されていると聞き、
さっそく訪ねてみた。



タイトルは夏らしく「花火」。
破れた一閑張りの蔓カゴにオシャレな紙花で、
華やかな花火の宵の雰囲気を創り上げていた。

西野先生は、昨年静岡市のデパートで開催された生花展でも、
一閑張りを花器に使って新しい可能性を提案している。



20日からの感謝祭のDMを届けに、岡部の一祥庵へ。
そこで女将さんからいただいた京都のおみやげ。



わざわざ忘れずに買ってきてくださった気持ちに感激!
食べてしまうのが惜しくて、しばらく眺めて楽しむことにした。


明日から月曜日まで寺島教室が始まる。
お盆の最中でもあり、天気もままならず、出足は鈍そうだ。

ごほうび2!

2012年07月11日 12時02分59秒 | 日記


昨日の10日、急に八ヶ岳まで行ってきました。

荻須さんのお知り合いの影山秀雄さんの手織りの布展が、
八ヶ岳倶楽部で開かれており、ぜひ見に行こう!ということに。

ところが、荻須さんご夫妻は急な来客のため行けず、
かわりに娘さんご夫婦と出かけることになり、
影山さんと交流のあるぱらぽんさんとの4人旅。

天候も申し分なく、ドライブも順調でお昼には八ヶ岳に到着。
途中の牧場で野菜中心のランチを楽しみ、そのまま八ヶ岳倶楽部に。
平日とあってか思ったより空いていてゆっくり店内を散策。

ショップ内のコーナーで影山さんの姿を発見。
撮影不可のため会場のようすはご紹介できませんが、
お元気に毎日接客に努めておられる由、
さすが土タヌキとは違うと、妙なところで反省も。

名物のフルーツティーを堪能した後は、もう一つの目的地でもある夢宇谷へ。
あいかわらず、ファンタスチックな店内は、夏向きのガラス作家ものから、
新作の陶器類が所狭しと展示されていて圧倒される。

じっくり店内を散策して見つけたのが写真の品々。







趣のあるチベットの紙と日本製の手拭き漆の椀。
荒い木肌を活かした野趣な感じは土タヌキ好み、しかも安い!
ちなみに紙は一枚¥150、椀は大きい方が¥1400、
丸い椀は¥900という価格で、まさに土タヌキ向け。

帰路は、新清水から新静岡までの新東名デビユーも!
しっかりごほうびも確保できた、楽しく充実の一日となりました。


お詫び。

2012年07月08日 21時12分46秒 | 日記


7月の自宅と寺島教室のスケジュールに、
変更が出来ましたのでお知らせいたします。

先にお伝えした「土狸庵まつり」の開催により、
寺島教室が二週連続のような形になり、
さらに21・22日は休講となります。
23日はご予約があれば開講いたします。

なお、こまつ、岡部、音羽町を含め、
8月以降の予定に変更はありませんが、
あらためてご案内をさしあげます。

該当する生徒さんにはご案内をしましたが、
連絡が行きとどかない方がおられました。

ご迷惑をおかけしますがお許しください。

服部あきよし



七夕の夜に。

2012年07月07日 20時21分54秒 | 日記
今日は七夕、恋人同士の出会いの日とか・・・。

そんな色っぽい話には、とんと無縁の土タヌキだが、
最近面白い出会いが続いています。

その一つがこれ!



静岡市にある小糸製作所の社内報への掲載の依頼。

毎号表紙に、地元のものづくり人の紹介を連載しており、
なんでも数年前の新聞記事を見てから興味をもたれ、
いつか機会があれば・・・と思っていたというお話。

先日、編集者の方がカメラマンと同行され、
無事に取材されて帰られた。

どんな記事になるのか楽しみにしていたところへ、
今度は別の掲載依頼のメールが飛び込んできた。

それがこれ!



あの商工中金の顧客用の情報誌に掲載の依頼。

毎号趣味に関連した企画を連載しており、
今回は一閑張りについて記事にしたいというお話。

どうやらホームページで知っていただいたようで、
ありがたいお話とお受けすることにした。

8月初旬に取材に来られるということだが、
こんな広い世間の、どこで何がつながるか知れず、
まことに縁とは面白いものです。

それにしても、ホームページも長いことほったらかし!
そろそろ手を入れないと・・・。





土狸庵まつり。

2012年07月06日 17時12分05秒 | 日記
土狸庵まつりと銘打って開催している催事があります。

2009年の初回には、生ドリアンの試食とか、
一閑張り作品の抽選会とかに、浴衣美人が大勢来てくれて、
土タヌキの鼻の下はおおいに伸びたものでした。

そして昨年も、ドリアンプリンの試食とか、
バザーや夕涼み会などで盛り上がり、
着物美人に囲まれてニヤニヤしていたのでした。

そんな、下心満杯の催しが今年も開かれます。



今年の目玉は、おかげさまで大好評の「一煎楽座」
流派や作法無視の無手勝流、人呼んでなんちゃって茶席。
自己流でお抹茶を点てて楽しんでいただこうというものです。

春にはオリジナルの「赤椿」のお茶菓子を用意させていただいたが、
さすがに夏とあって、今回は「白椿」を特注いたしました。
和菓子の匠が、無理を聞いて作ってくれた一品です。

今回は、浴衣や着物で来られた着物美人には無料でご優待いたします。

また、あらためてご案内いたしますが、
ぜひ、楽しみにしていてください。








幸運の花?

2012年07月06日 07時43分22秒 | 日記




観葉植物の花が開きました。
イモの葉のような植物ですが、名前は不明。
花が咲いたのは初めてです。

花が咲くと枯れてしまう植物もありますが、
次に子孫をつなげようという生命の力と考えれば、
幸運の前兆なのかも知れません。

次の宝くじも、あきらめずに買ってみようかな?