~~今後の理想的な 新副都心に向けて ハコモノから脱皮を
地域との 調和のとれた都市の発展が重要だ~~
2017年11月 地下鉄の駅が12月末まで、閉鎖されている
ため、「市役所通り」は 一般車両や市民の通行は一切禁止
されていた。
が、 特別に交渉の結果、 この「検問所」を越えて、新たな
市役所の建物群の方へ歩を進めた。1年半前の、あの光景とは
大違いの「大開発」だ。
近くで見ると、総てが巨大な建物だ。
(**しかし、この地区はすべてが新しく建設され、街並み
もニュータウンのようなピカピカの市役所通りとなるが、
残念ながら小さな商店街や露店、食堂、商店等はない。
本来なら、北京市内に点在する古い商店や、あわよくば
「胡同」や「四合院」等の古めかしい建物や小路等が点在
していれば 更に「北京」らしい雰囲気も出てくる。
が、他省の貴陽や昆明、蘭州等に見られるような、市の中心
部から郊外に「移転」するケースをみてみると、ほとんどが
「ゴーストタウン化」しているところが多いのが実態だ。
つまり、市役所などの行政の中心となる施設を郊外に移し、
その周辺に必要以上の~需要を超える高層アパート、マンション
等を無造作に建設し、その他のインフラも整わない中で、新住民
を募集しても計画通りには居住者は集まらず、結果としてゴース
トタウン化してしまう。
(↓ 昆明市でも 市役所を移転したが、その周辺は「廃墟」と
なっている地区もある。 )
ここは、昆明市の新市役所(右の昆明駅から40分程の
郊外に移転)
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新副都心「通州区」は 運河と水の都としても有名~
大運河は ここ北京から 浙江省の杭州へと続く
水が豊富~運河の街
環境に優しい通州区 大学生、中高生の環境学習の場としても有名だ。
この通州区は、通称、「運河の街」。
この運河の下を地下鉄で通り過ぎてから、この新福都心へ向かう
ことになる。
この運河周辺は水の都として、 そして環境保全に注力する新しい街で
あることから学生、大学生たちが新しモデル都市として、環境に優しい
街の一つとして、 その静かな発展ぶりと各種規制に関する課題をテーマ
として取り組んでいる。
(しかし、 その「静かな発展・開発」とは名ばかりであって、今現在の
大開発の姿は想像を絶するものがあり、 この3つの地下鉄の駅周辺の基幹
道路を行き来する大型ダンプやクレーン車が轟音を立てて各建物の方へと
入っていく様をみると、ただ事ではないな、と感じられるほどの大開発の
光景である。
この通州区は、通称、「運河の街」としても有名であり、 北京市内から
見ると、この運河の下を地下鉄で通り過ぎてから、この新副都心へ向かう
ことになる。
この運河周辺は水の都として、 そして環境保全に注力する新しい街で
あることから学生、大学生たちが新しモデル都市として、環境に優しい
街の一つとして、 その静かな発展ぶりと各種規制に関する課題をテーマ
として取り組んでいる。
(しかし、 その「静かな発展・開発」とは名ばかりであって、今現在の
大開発の姿は想像を絶するものがあり、 この3つの地下鉄の駅周辺の基幹
道路を行き来する大型ダンプやクレーン車が轟音を立てて各建物の方へと
入っていく様をみると、ただ事ではないな、と感じられるほどの大開発の
光景である。
この通州区は、通称、「運河の街」としても有名であり、 北京市内から
見ると、この運河の下を地下鉄で通り過ぎてから、この新副都心へ。
この運河周辺は水の都として、 そして環境保全に注力する新しい街で
あることから学生、大学生たちが新しモデル都市として、環境に優しい
街の一つとして、 その静かな発展ぶりと各種規制に関する課題をテーマ
として取り組んでいる。
(しかし、 その「静かな発展・開発」とは名ばかりであって、今現在の
大開発の姿は想像を絶するものがあり、 この3つの地下鉄の駅周辺の基幹
道路を行き来する大型ダンプやクレーン車が轟音を立てて各建物の方へと
入っていく様をみると、ただ事ではないな、と感じられるほどの大開発の
光景である。
~~~~~~~~~都日中Blogより2016年7月時点~~~~~~
(参考 2016年5月末時点の 移転先・通州区の 光景、写真)
北京市人民政府 来年2017年 市の東部地区「通州区」へ移転へ
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(2016年 5月末現在 の 移転先 工事状況)
*建物などはまだまだこれからだ・・。
まだまだ 土地の整備段階
日本内ではあまり報道されていませんが、来年2017年にも、
市の中心部より20キロほど離れた東部地区「通州区」へ移転します。
大気汚染、交通渋滞等の諸課題を抱えた現在の北京市内ですが、今後
はそのような問題も解消しつつ、将来的には隣接の天津市、河北省も
含めた3地区が共同で市の東南部地区の開発をおこなうということです。
移転に当たっては道路網の整備や建物等の諸施設の移転問題等も抱え
ていますが、今後、北京市南部に開港予定(2025年第1期)の北京
国際空港等と併せて、「3地区」の更なる開発も予想されます。
今後、あらたな副都心となる「移転先」は地下鉄6号線の終点となる
駅を含めた郝家府駅周辺で,今、盛んに工事が進んでいます。
(Photo:2016年4月・5月:広報・Aki)