~~貴州省の素晴らしさは、豊かな自然と山・川・農村~~
北の方面の重慶からバスで約500キロで貴陽市金陽バスTへ
そして、貴陽から西(右の方へ)の湖南省方面へ500キロ余り
ちょうど貴陽を軸に北方、東方へと移動したわけですが、
どこでも見られれたのが長閑で豊かな田園、自然そのものの
美しさでした。
高速バスでの移動に当たっては、眼下に民家が点在する姿が
大変美しく、特に白壁の民家が自然の中に溶け込んでいる風景
は、まさに絵画の中の風景でした。
列車で東方への移動に当たっては、低地を走るために民家や水田
がすぐ目の前に見え、まるで日本の山岳地帯・地方でみる農家の
姿にも似て、いつまで見ていても飽きることはありません。
列車では6人掛けのBOXでしたので、5時間余の時間も向かい側
と、隣の人たちとの ぎごちない会話であっという間に目的地に着き
ました。
列車も、バスの旅もそれぞれ風情があり眠る暇もなく、周りの風景に魅了
されました。
今回訪れた2つの村での自然や、少数民族の住む土地での歴史、文化
は確かに素晴らしく、誰に紹介しても満足のいく地区だと思いました。
一つは 凱里市南花村地区での苗族の文化、歴史、民家、風景
(ここはツアーバスでの参加でしたが、11名の職場旅行の
グループへもぐりこんでの終日ツアーでした)
もう一つは 列車で移動した 銅仁地区の雲舎村
(ここは、乗り合いタクシー6名で銅仁市へ移動し、さらに
バスで江口県へ、さらにバスで雲舎村へ移動でしたが、こ
こぞ、田舎風景の百選ともいうべき長閑すぎる田園でした)
*ここは、不便すぎるということもありますが、それだけ自
然が残された地区だと言えます。
それぞれが、特色ある地区で、観光で生きる貴州省そのものだという感じ
がしました。
(しかし、このようなど田舎の農村にも、観光開発の波も押し寄せ、じわ
りじわりと、高速道路の建設、それを支える高架橋等、農村には似合わ
ない近代的なものが現れつつある、という現実も、最後に一言付け加え
ておきます)。
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