湖北省 武漢市の「漢口」駅前にて 2016年9月18日(日曜日)。
中秋節最後の日曜日でもあり、駅前はもっと人出が多いのかとも思っ
たが、駅前広場は以外にも「客」の姿はまばらであった。
それもそのはずである、 多くの乗降客は、今や地下を歩いているからだ。
地下を歩く、というよりは駅舎そのものが地下式の駅となったからだ。
新幹線ホームや在来線もみな、地下へと「映った」のだ。
なるほど、外観からすると、今までの中国の駅ともいうと「巨大」さ)
ばかりが目立ったけれども、この地下方式の駅舎ともなると(駅構造
であると)、上物の駅舎は小さくて済むわけだ。
約10年前に、路線バスにて、市内の別の駅、武昌地区から来た時には
もう少し煌びやかで、屋根も尖っていたが、今はこのように西洋風の
駅舎へと衣替えとなっていた。時代の流れを、今日、この日に感じた。
更には、地下鉄もこの駅には繋がっているので更に便利になった。
しかし、今回は、すぐ隣の巨大な駅の「武昌」駅前より、路線バス
でここまでやってきた。
というのも、 というのも、途中の景色のなかで「長江」の流れを
見るために、 橋を渡る必要があったからだ。 長江大橋の上から
みる、あの長江の眺めはいつ見ても、何処で見ても中国らしさを
感じるからだ。
今回の旅の一つに、この長江の変化を見るためにもやってきたわけ
であるが、長江だけは「やっぱり変わってなかった」ということで
安心した。
周辺の巨大な建物はことごとくスクラップビルドで、まさに大変化
をしているが、この大自然の大河だけはいつまでも同じ姿でいて
くれた・・と感じた一日だった。
周辺の建物は軒並みこのとおり大変革だ。
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自然だけは 変わらない・・・
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