中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

今、日中の課題は政治経済ばかりでない~来年こそは双方のバランスよい交流を!

2017年12月31日 19時29分32秒 | 日中、中日 関係

 


 


 


 


 周囲は欧米人が・・


 


北京の空港でのターンテーブルでは 荷物がぽつんと


 



 


一つだけ深夜まで 誰もいないこの場所で回っていた・・


 


まるで取り残された日本のように・・    


 


 


 


半面、北京市内では 地方からの国内客の姿もきわめて


 


目立つ。所謂、お上りさんだ。やたらと多い。


 


 


 


 


 


2017年もあと1年で終わろうとしている。 先月、


 


先々月と中国国内の各地も3度ほど巡ってきた。


 


北京や南方の雲南省、そして福建省などを中心に回


 


って きた。 延べ1か月近くを転々と訪問し、時を


 


過ごした。


 


しかし、これだけ各地を回っても一度も日本人グループ


 


に 出逢うことはなかった。(ただ、もしかして1,2名


 


の FITと言われる個人客などにはどこかで見かけていた


 


 のかもしれない・・)。それでも、アジアや欧米からの


 


 華々しく見える団体の姿こそはあれど、日本人グループに


 


 出くわすことは全くなかった。どうしてしまったのか・・


 


 


 


 実はこの状況は2012年の、あの「事件」から始まっ


 


ていた。日中・中日の関係が急速に悪化し、日本からの ~


 


訪中客はめっきり減った。観光客に限ってみれば、ここ


 


1,2年の訪中日本人「観光客」は実質的に「ゼロ」だ。


 


 あとはビジネスマンが日中を年間、何度も往来している


 


だけという、あまりに不均衡ないびつな状況が続いている。


 


 


 


 この変則的な「状況」は中国政府側から見ると、大変な


 


「日本そのものへの不信」につながることになる。


 


(中国側から見ると、大々的な観光立国の方針を 唱える


 


日本政府に対しては大きな「不満」とも映る~


 


 


 


なにしろ、中国政府にとっては多くの観光客がもっと中国


 


を訪問し、お金を落としてくれなければ困る!というわけだ)。


 


 一方で、急増している中国からの訪日客は、日本各地で


 


大変大きなな消費額を示続けているので日本政府はとして


 


は大喜びだ。いや、もっともっと消費を増やしてほしいと


 


 願っている。


 


 


 


しかし、政治も経済も旅行も、双方向のバランスがとれた


 


「交流」と往来がこそが本来の政府間のつきあいと言える。


 


 新しい2018年は~どうやら曙光も見え始めた。


 


日中・中日の新しい時代も久しぶりにやってきそうだ。


 


そんな平成30年になることを 私たちの誰もが心から


 


 切に願っている。 ともに未来に向かって・・・!  


 


(そんなことを何とかしようと、先般、「顧問」の皆様


 


にも参加いただき、検討したばかりだ~)


 



 


一刻も早い、 バランスの取れた双方向の交流を、心より


 


願う。


 


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