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日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

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2015年06月18日 06時45分03秒 | 今日の話題最新ニュース

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北京から寝台列車で 甘粛省へ。

甘粛省の省都 蘭州より列車で約4時間はなれた天水へやってきました。

蘭州から4時間、というよりも 陝西省西安方面に位置する天水という地区です

ので、 蘭州の手前で降車しました。

   日本でいえば、人口数万人の街の玄関口の駅と言ってよさそうです。

   駅前は、例によって 中国内のもっとも特徴的な駅前の、あの雑然とした

   呼び込み風景や、タクシー、路線バスが待機し、更には物売りや食堂街が

   ずらりと並び、一言で言うと町の活力がすべてこの駅にしゅうやくされたような

   独特の雰囲気です。

 

初めて降車した駅で、誰でもが迷うことは 商店街や この街の最も賑やかな

繁華街はどこにあるのだろうか、ということと タクシーや路線バスがどのように

なっているのか、その路線図や駅前の配置図、その機能や仕組みがどのおうに

働いているのかがまったくわからないため、1時間ほど呆然とする場合もあります。

   出発前に、このような状況が把握できていれば、駅到着と同時に 即 行動が

   起こせますが、この駅前の状況を把握すrには やはりかなりの時間がかかり

   ます。

 

さっそく、駅前案内所で 目的の村に行くのにどのバスに乗ればいいのか尋ねても、

ほとんどの人が、 「まったくわかりません」という答えがほとんどです。 住民でも

知らないわけですから、ましてや多くの出稼ぎ労働者に聞いても、全く役にたたない、

方向音痴そのものという感じです。

    駅前で聞くと、 道の向こう側でまっていれば18番バスが来るということで

    暫く待っていても来ない。 40分たっても来ない。 止むなく、もう一度 別の

    人に聞いてもわからない。 ます街をしているすぐわきの焦点に聞いても

    「わからい」という。

    そもそも、バスの停留所の看板もなく、 路線図も時刻表もないので、ただただ

    ひたすら待つしかない。  これまた、国内の交通網に関しての 中国内の

    病の一つと言ってもいいでしょう。 だれも改善しようとか、もっとよくしよう

    などという意識はないようです。 いや、あるにはあるが、行っても無駄だという

    こと、 それがすべてといった国内の独特の仕組みと環境に慣れてしまっている

    ようです。

 

しびれを切らして、30,40メートル差この商店などを眺めていると、目的のバスが

突然やってきました。 待つこと50分。

 

そこから、この 村への旅と視察が始まります。

目的は 約50軒ほどある農家改造の民宿兼食堂等の農家の様子や 観光客の

動向等を調べるためです。

途中、途中 山村の景色や 農作業などをする農家の人々の様子等身見れて

「旅気分」としては 一度は訪れてもよいのではないかと思いました。

(続~次回へ)   *旅先でのネット環境が悪く、 今回はここまで~。

 

 


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