東京オリンピックの聖火が今日の昼頃宮城県に到着した。
今月末から日本各地を大会当日までめぐる予定のようです。
個人的には、なんとなく心から喜びが沸いてこないのは
やはり新型コロナの今後の展開がどうしても気になります。
昨日の専門家会議では、今後の見通しとして、
もし大多数の国民や事業者が人と人との接触をできるかぎり絶つ努力や、
密閉空間、人の密集、近距離での会話や発声という3つの条件が
同時に起こる場所を避ける努力を続けていかないと
感染に気がつかない患者の集団、クラスターが発生し、
ある日、「オーバーシュート」と呼ばれる爆発的な患者の
急増が起こりかねないと指摘しました。
爆発的な患者の急増とは、どの程度のことを指しているのか
勿論、数値的なことはわからないでしょうが
なおさら不安が膨らみます。
このような議論の中オリンピックへ向けて淡々とスケジュールが進んで
行くことへの違和感はどうしてもぬぐい切れません。
勿論、大会までにある程度収束することが望ましいですが
昨日のような「オーバーシュート」と言う爆発的な急増の
ような言葉を聞くと今後に可能性は否定できないでしょう。
やはり「呪いのオリンピック」なんだろうか(笑)