出会えただけで「ご縁」と呼ぶ理由としては十分
我々は日常では時折「ご縁」という言葉を使う。
「これもご縁です」「ご縁に恵まれました」「あなたと出会えたのは、きっと何かのご縁です」。
ここで「ご縁」は、何を基準に判断しているんだろうか?
素晴らしい出会いができたとき・相性が合う人と出会ったとき・相手と結ばれたときなどだろうか?
確かに、どれもご縁と呼べる代表的な場面だが、僕が考える「ご縁」とは、単純に「相手と出会った」というだけです。
相手と出会っただけで「ご縁」と呼べる理由としては十分です。
世界の人口は80億人以上の人がいる。
この中から僕が特定の人と出会うことは、「80億分の1」で天文学的な低い確率です。
出会えただけで、その低い確率を当てたことになる。
出会いは普通の出来事のように思えるが、実は奇跡的なことです。
つまり、出会えただけで、「ご縁」と呼ぶ理由としては十分なのです。
奇跡が起こっているので「ご縁」と言うほかない。
人生は、奇跡の連続です。
出会えただけで「ご縁」と呼べる理由としては十分だと気づくことです。