1・踊りの準備をするギリヤ-クさん
東日本大震災の犠牲者を供養するため5月に宮城県気仙沼市の被災地で踊ったギリヤ-クさんの新聞報道を見て、大変感動しまして、是非拝見したいと思い 7月16日小樽市色内、運河プラザで夏慣例の青空舞踊公演「祈りの踊り」が行われると聞き、行って来ました、その時の模様です、新聞報道によると函館市出身の大道芸人ギリヤ-ク尼ヶ崎さん{80才}「東京在住」が2008年に、ペ-スメ-カ-をいれる心臓手術を受け、体力的な限界が近づいているのは自覚していると書いてありました、道内13カ所を公演でまわり、その途中だそうです、健康の方が心配です。
2・運河プラザ前、消防犬ぶん公の前で観衆に語り掛けるギリヤ-クさん
3・熱のこもった語りと踊りが始まります、胸を見ると心臓のベ-スメ-カ-がくっきりと現れて見えます、大丈夫かな、心配です
4・三味線を見立てた道具を使い熱演するギリヤ-クさん
5・奇妙な格好で、よされ節を演じて、回りから拍手喝采です
6・今度は観客を呼び出し一緒に踊り始めました、この時ばかりは、相手が若い女性のせいか、いい笑顔の表情で、とても八十才とは思えません
7・これからは、衣装を着替えて、念仏じょんがらの、踊りに入ります
8・入れ歯をはずして、表情を変えて、大熱演です
9・この頃から雨が強く降り始めて来ました、雨も何のそのです
10・思いに老けた表情も、また良いですね、たまらなく魅力的な老人に変身です
11・八十才とは思われない、早い動きと精力的な行動には、皆が圧倒されていました
12・ギリヤ-クさんをじっくり見ていると、相当な年期が入った演技者でも、あると思いました
13・雨の、どしゃ降りの中、運河交差点前で座り込み、祈りが始まりました、ここで見物している人とか、車で通る人は奇妙に感じたかも知れませんが・・・これも演技の中の見せる場面、なんでしょうか。
14・雨が降りしきる中、今日のクライマックス、バケツの水を頭からバシャ-です、みんな拍手を通り超して、驚いておりました
15・精魂込めた踊りをひととおり終えて、被災地、気仙沼で犠牲者を供養した時の写真を片手に、観客の親しい人に語り掛ける、ギリヤ-クさん。