AKIRA-NEWS by goo

Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

タイムリーなので

2014-06-16 19:59:00 | 旅行
BSジャパンのローカル線紀行番組で内陸線が出たので。

実は昨日鷹巣から角館へ行きました。
TVではいつもの斉藤流同様角館から。表にはのれんが…というのは飾りで、駅の入り口はアーケードの先。

改札を抜けるとTVでは山手色のグリーン。内陸線は7色の列車が有名ですよね。

で、アテンダントの観光案内(僕も経験あります)をバックに…
最初は西明寺の予定が、クリオンが休みだったので一駅先の八津へ。

かたくり館は、日本一のカタクリ群生地に近く、予約すれば鎌足和紙の紙すきも体験できます。

この周りでは近いところで農家のそば屋というのがあります。自家栽培のそばを使った二八そばは絶品。
場所は国道沿い、ということだけ言っておきます。民家だと通り過ぎないように!

八津からは松葉を抜けて上桧木内へ。このあたりは桧木内川をさかのぼります。
そして上桧木内駅下車から紙風船館へ。この時期はビッキ(カエル)がよく泣くのだ。

紙風船館は文字通り2.10の紙風船の展示館。気球みたいな巨大なもので、百年の伝統を誇ります。

上桧木内からは山越え・トンネルです。僕はこのトンネルのことなどをエッセーにして上梓したことがありますよ。

初日の最後は阿仁マタギ駅。実は僕が内陸線利用して最初に降りた駅なんです。
阿仁マタギ駅からは打当温泉までの送迎もあります。打当温泉の近くにはクマ牧場もありますが、7月にリニューアルだそうです。

その打当温泉、源泉かけ流しの地温泉。窓の外から川が見えるお部屋、暖かい温泉、地のものにこだわったレストランなど…一度泊まりたい山の宿。

翌日、川を渡れば森吉山が見えるポイントがあるということで、そこでまず一枚。

それから北秋田市。
まずは比立内、旧阿仁線の終点です。

比立内の手前など、いくつか渓谷美の美しいところも内陸線の魅力。

で、比立内駅から国道沿いに道の駅があるのですが、その途中にチェンソーで木彫り熊とか大胆。
実は先週、鷹巣でチェーンソー祭があったのです。それを地元紙が一面カラーで報じたのを大館駅の駅売りで目撃…

その先には道の駅、チェーンソーの木彫りがここにも。
中では山菜、餅やおやきなど…開店即完売の店なのですよ。

比立内から阿仁合の間にはおかしな駅が。その名も「笑内(おかしない)」www

ここから山を越えると根子のマタギ群落があります。ちなみに「おかしない」もアイヌ語の狩猟小屋から名づけられた地名だとか。

根子までは山を登り、トンネル抜ければ絶景。しかしトンネル内は寒くて、長い闇の中…
トンネルを抜けた先には神楽・根子番楽のモニュメント、そして集落が。

その後阿仁合駅へ。その途中に名物の赤鉄橋があるのですよ。

阿仁合は阿仁銀山で栄えた町。その名残が異人館です。
が、昼間は阿仁合駅のレストラン「こぐま亭」。馬肉のシチュー、オムライス、醤油ラーメンに馬肉をのせたラーメンなど馬肉料理が名物。
その他北秋田市では「おたぐり」「なんこ」という馬ホルモン料理も。


さて、阿仁合駅でいくつか撮影。ここに車庫があったので「おや?」でしたが、実は阿仁町役場に内陸縦貫鉄道の本社があるんですね。これで納得しました。

阿仁合では日本初のレールもあったりするのですね。

それから鷹巣までは11駅、ここまでにも見所は多々ありますが…
ちなみに最後に乗ったのが昨日僕を乗せた白い列車。これがオリジナルの内陸線だそうですね。


乗り鉄の魂に火をつけてくれたのが3年前の内陸線、何度乗ったことだろう。
意外と岩手からも近いので、自分なりの内陸線紀行はいかが?
(了)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。