AKIRA-NEWS by goo

Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

山・海・漬 岩手の歴史的建造物・その歴史、さらに…

2016-08-20 18:30:00 | 岩手のネタ
今回は岩手の歴史建造物いろいろ。

まずは岩手銀行赤レンガ館。中の橋のたもとにある元いわぎん中の橋支店ですね。
ここはこの夏改修を終えて記念館になりました。

中は資料館とイベントホール。1階の吹き抜けは改修時に復元したものです。
カウンターなどの設備も昔の盛岡銀行時代に戻しました。

応接室は辰野金吾資料館、赤レンガ館の写真館など銀行ゾーン(有料展示ゾーン)になりました。

そして多目的ホールは元営業部。ここで斉藤晃トークショーやりたいな…

次は何度か来てる旧岩手川酒蔵=もりおか町家物語館。
まずは母屋。実はここで岩手川の盃が売っていますよ。
家が吹き抜けで、箪笥階段の上にはまたお部屋が…というのは父の実家と同じ。

それから浜藤ホール。エントランスでは木津屋の方が寄贈した映像や資料もありますよ。

大正蔵は南部流の酒づくりのディテールがわかるところで、酒を買ったりチョイ飲み出来たりというスペースもあり。

母屋と倉庫の資料館の間にはカフェも。


さて、盛岡バスセンターの取り壊し反対どうこう言う人がいますが、どうせならそういうところに盛岡のサブカルミュージアムを立ててみてはいかがでしょうか?具体的な事を言えばグルージャのショップ&オフィスとビッグブルズのオフィスを移転する。それに加えてサブカル関連グッズショップを置くとか、サッカーミュージアムみたいなの(館長はIRVでwww)も…と妄想が広がりますが。

明日の予定

2016-08-20 17:54:00 | SOCCER
明日は紫波町で盛商-尚志、遠野-中央。

グルージャの試合もあるけど、中央が果たしてどうなることか。
遠野相手には結果を出してほしいところであるが…


写真は高総体決勝の時。ガチメン集まれば遠野と互角じゃないかと思いますが…

酒旅

2016-08-20 16:57:00 | 岩手の酒
実はこれ、少し前にやったものであるが…

IRVも実は酒旅人だが、今回助さんことジョーことあおい輝彦さんが盛岡に来た際の話。

今年の新酒鑑評会金賞受賞蔵を見に行くということで、5月に訪れたあおい輝彦さん。
まずは南部流の酒造り、その源流である大慈清水へ。飲み水~米とぎ~野菜洗い場~洗濯という段々になった清水。街中の水は軟水で、あおいさんもうなるほど。


そしてあさ開へ。

ここには直売所があり、直売所ならではの大吟醸生原酒生詰め(吟ぎんが使用)なんてのも。僕は試飲は経験しましたが。
生生大吟醸、色々な成分が入っているが、柔らかいと輝彦さん。確かに僕もそう思います。

次は「ステラモンテ」へ。僕はまだここには入ってません。
ここはフルボディのワインに合わせるようなものを…で、水神(酒度+10)で佐助豚というマリアージュを。脂の濃さを水神が流してくれるという。さらにいわい鶏のロティには純米吟醸、これは爽快な~
「南部杜氏の酒は、世界の食材に負けない力があるんじゃないか」と。

それから昭和旭蔵へ。ここでは杜氏のノウハウをコンピューター化したり、一生飲めるようなタンクがあったり…という蔵です。
そしてここの藤尾杜氏、1984年より30年以上にわたり杜氏を務めている南部杜氏の大御所です!
その藤尾杜氏が推奨するのがアルコール添加(アルコールとは焼酎の事です)大吟醸。そして結の香の純米大吟醸です。
南部鉄器のぐい飲みで飲む大吟醸は、落ち着きがある味わいだそうです。

あさ開、そして南部流のうまさは麹を突きハゼにして長期低温熟成させるため、麹菌を苦労させてでも味わいを…という、どこか岩手・東北の気風に通じるだろう酒の味。


次は桜顔ですが、まずは前沢へ。酒米を合鴨農法で作る水田です。
その水田のコメから桜顔の新たな酒が誕生しました。ちょっと前に川徳やフェザンで見かけましたけど。

桜顔酒造は昭和48年設立、以前は上堂に工場がありました。現在は盛岡中央工業団地に蔵があるんです。

その桜顔の酒「游」は、7月に発売されたものです。自然なコメから出来るうまい酒は「カモしてるな~」と輝彦さん。
アルコール度数が低めなのもうれしいですね。


その桜顔酒造さんが支援してできたのが赤武酒造復活蔵。イオン盛岡南の裏手にある工場ですね。
実は震災前に大槌で蔵を見たことがあるんですけど…

震災後平均年齢29歳の若い蔵人たちが飯岡の地で作り上げた復活蔵のがっつらうまい酒。そこに新作が登場しました。
蔵元さんから夢のある話を聞かされて、背中を押されたと言う若い蔵人たち。今は前に進むだけじゃなく、その過程でいかにファンを増やしていくか。蔵元さんも

「優しいけどキレがある酒」と輝彦さん。元々三陸の漁師さんが飲むための呑みあきしない味だったと蔵元のお言葉。
そして新作「AKABU」。力強く、洗練された「新生赤武の象徴」と呼べる一品?これを岩手を越えて日本を代表する酒にしたいと言う若き蔵人。


最後に中の橋にある「直利庵」。ここでは「酒そば」をいただきます。
2段せいろそばに日本酒(吾妻嶺)をかけて、それからズズズーとすする乙なそばです。最後に酒を蕎麦湯とセットで〆るのが酒そばの楽しみ方。

僕も東家でそば前は嗜んだことがあるんですが、今度これもやってみようかな?

最近の酒

2016-08-20 15:51:00 | 酒の話
最近飲んでる酒について。

ここんとこ暑いんで、たくさん清酒や甲類焼酎を飲みました。

まずは東北総体のその日に青森県で買った「菊駒」

8.20夕方にハイボールにしちゃいました。五戸の皆様は認めないと思いますが…




次は「福禄寿」。

福禄寿の蔵元も足を運んだことがあるんです。


あやや、時季外れな燗酒やっちゃいました~

甲類焼酎は、すだち酎です。以前ヴォルティスラベルを飲んだのですが。



で、これからBSであおい輝彦さんの酒漫遊記を見るところです。レポートはこの後。


無頼派・盛岡ゼブラ

2016-08-15 09:00:00 | ゼブグルベ!
盛岡ゼブラの存在は日本サッカーの無頼派として評価されるべきものだと思う。企業に依存せず、上を目指すこともなく、岩手・盛岡のサッカーのためにのみ生きる彼らこそ、日本サッカーの一つの断面として捉えていいはずだ。

来年盛岡ゼブラは還暦を迎える。Jクラブで前身のチームにさかのぼり還暦というクラブはいくつあるのだろうか?
それだけの歴史を盛岡ゼブラは持っているのだ。

さらに言えば盛岡ゼブラの歴史は「ベルリンの奇跡」にはじまり、メキシコ五輪や2002年W杯にも影響を及ぼした。そう言えばどうだろうか?

だから盛岡の人たちは「盛岡のサッカー」を自信を持って伝えるべきだと思う。それができるのが盛岡ゼブラだ、私はそう信じているが、もちろんグルージャ盛岡もその義務があることを忘れてはいけない。


以上FB盛岡ゼブラの記事引用

無頼派として、岩手サッカーのために何ができるか…それが盛岡ゼブラとIRVに課せられた百年への宿題に思えるのだが、皆さんはどう考えているのか?
(何度も言うが、「スタンダード」に読者欄がないのはいただけないと思う)