うどんや風一時話

憂鬱かげふみ人の第二回です。

坂田京太郎(杉田智和)は夜勤明けに屋台を発見する。そこにいたのはかつて京太郎がお縄にしたヨタカの涼(桑谷夏子)だった。
屋台の女主人・桂(岡嶋妙)は南町の同心伊藤(平川大輔)に見初められたという。そしてそのことを同じ南町同心の西園寺(加瀬康之)に知られたという。

数日後、ハルヒ(平野綾)たちも桂のうどん屋台でうどんをいただくことに。そこに見知らぬ男が入り込んで、うどんの代金をごまかす。ハルヒがその男を捕らえると、男は町方の御用聞き泰介(笹沼晃)とわかる。その場は何とか取り繕ったが、その夜桂は泰介に襲われてしまった。

西園寺の妹加世(河原木志穂)は兄と泰介の行動を見てしまう。そして兄は加世に桂と伊藤を殺害するように命じたのだ。
あくる朝、伊藤は西園寺の謀略によって切腹を命じられてしまう。それを知った桂は悲しみのあまり自ら命を絶とうとするが、そこを小雪(茅原実里)が止めようとする。
桂は西園寺兄妹と泰介を始末してほしいと、小雪に十両を手渡してどこかへ消えた。

伊藤が切腹し、桂が江戸から消えたその夜。かげふみ人たちは南町与力の屋敷へ潜入した。涼と鶴屋(松岡由貴)を加え、大仕事がはじまった。伊藤と桂の無念を晴らすために･･･

仕事が済み、大通りを歩くかげふみ人たち。そこにうどんの屋台が。京太郎がうどんを一杯注文しようとするが、桂のことを思い出してしまい食いはぐれてしまった。