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Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

やはりこの世に絶対はないのだ

2014-11-02 16:54:00 | SOCCER
この大会、私は盛商で決まりと断言していた。

…しかしそれが外れた。


試合は陽光差し込む12:40にキックオフ。

盛商が優位に運ぶ展開も、遠野GK菊池至が好セーブ。注目のFW根子は決めきれない…
と言う中、13分に小笠原の不意打ち。これが布石となった。

盛商がプレスされる中ファウル連発、遠野のFKから先制点が生まれた。決めたのはシャドウの位置を張るMF岩渕だ。
さらにFW堀内の突破を盛商DF三上が止めてレッド、これは決定的な得点シーンでの妨害と言う判断だろう。ここでPKはならなかったが…

これが決まった!またしても岩渕だ。

盛商も反撃に転じた。根子を中心に攻め、MF渡辺が何とか1点を返した。

後半、遠野は岩渕からFWへの流しのパスを出してきた。これを3人となった盛商DF陣はオフサイドトラップで切り抜けるが、ここでFW大澤をMF前川に代えて前川は三上のいた右サイドへ。
試合後の後知恵だが、ここで渡辺を下げてDF腹子(1年/U-16岩手代表メンバー)にしてもよかったのではないか?
その後盛商は攻めあぐねる時間が増えた。遠野GK菊池至が何度か足を痛める場面があり、こういうところで隙を突いて行きたかったが…


遠野GKは菊地将大(1年)に交代した。その直後遠野はスルーパスにFW須藤が合わせて3-1とリードを広げた。
その須藤を下げてDF登録の高橋をFWに据えたり、今までにない手を打ってきた長谷川監督。それに対し盛商の太田監督は残り5分でようやくFWの遠藤、佐藤航と投入した。
その交代が実ったのは4分のアディショナル、根子がようやくの1点を決めた。しかし遅すぎた。

結局3-2で遠野が連覇を達成した。盛商にしてみれば三上の退場など想定外の連続だったかもしれないが、勿体ない場面もあったことは確か。そこはあとでY先生とかに話を聞くか。

もう一度言う。
この世に絶対はないのだ!
プリンスリーグが格上だとしても、高校総体で決着済みだったとしても、盛岡商業が遠野にまた勝てるというわけじゃない。それをまざまざと見せつけられた。

次は新人戦、これとJ3でサッカーも終わりか…

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