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Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

喪黒

2004-09-22 05:52:04 | テレビネタ
「笑ゥせぇるすまん」喪黒福造の話です。
「押入れ男」 
早い話が都心のアパートでのルームシェアリングと引きこもり寸前の男性のお話ですね。
アパートに住む売れない漫画家・日陰は立ち退き寸前。そこに大家と喪黒が。日陰は押入れに隠れるが、見つかってしまう。
翌朝、喪黒が日陰の部屋へ引っ越す。日陰は出ようとするが、喪黒に
「移るといってもどこかに宛てがあるんですか?」と言われる。
そして喪黒はルームシェアリングを提案する。そして押入れに入るように言う。
日陰は押入れに入ると癒されるいわゆる「胎内回帰」の性格があった。そして日陰は押入れ生活にのめりこむが、マンガの原稿を出版社に届けようとしてアパートを出たところ太陽光線に当たって卒倒してしまう。
結局日陰のことが大家にばれてしまう。日陰は大家の頭の光線に目を覆い隠す。
「ホッホッホ、まるでドラキュラですな。こうなったのも私の責任です。なんとかいたしましょう」
そして喪黒は日陰を秘密の暗室に連れて行った。そこは執筆活動に専念できる設備を揃えている押入れ部屋だった。そして日陰は大量のファンレターをもらうほどの人気漫画家になった。
しかしファンレターが届いたのを見て外に出ようとする欲が出てしまう。
「そうか、俺に稼がせておいて金を独り占めする気だな!」
日陰は力ずくで押入れ部屋を開けようとした。そして部屋がバラバラになった瞬間!
ピカーン!
太陽光線が日陰を襲う。そこはビニールハウスだったのだ。
「あれほど外に出てはいけないと言ったのに・・・」
「た、たすけて~」
「人間は所詮押入れの中だけでは暮らせないのですよ。
 十分日光浴をしてください」
そして喪黒は日陰に向けて指を突き刺す。
ドーン!(ピカピカピカ)
そして数日後の夕方、喪黒が日陰の様子を見に来たが、どうしても押入れの味が忘れられない日陰は机の下にこもってしまった。

さて、今日も雨か。僕は今日も出られないな・・・あと、僕も押入れ作家になったりして。ああ、エセスポーツライターで鳴らしていた5年前が懐かしい。

喪黒の一言
「胎内回帰をしても人間いずれは太陽の下に産み落とされる運命なのです。
 あれじゃあまるでモグラですなぁ。ホーッホッホッホッホッホ」


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