まず北上川の橋あれこれ…
・開運橋
この橋は盛岡駅開業と同時につくられました。
ここは転勤で盛岡に来た人が都会とのギャップで泣き、盛岡を離れたら別れるのがつらくて泣くという「二度泣き橋」の別名があります。
・朝日橋
イギリス海岸から見た朝日橋を撮ったことがあります。
でも、直下から橋げたを見上げれば空襲の跡。それだけ歴史があるんですよね。
・珊瑚橋
北上展勝地の最寄橋。結構混むんですよね。
この橋は川掛け徳次郎と言う男が掛けたと言われており、物語にもなっています。
・千歳橋
一関は北上川でも増水の多い地域。アイオン、カスリン台風の被害で流れ橋が機能を失ったために、永久架橋を建てたのがはじまり。
それから明治天皇行幸のために掛けられた橋について。
・明治橋
それまで舟橋だった仙北~河南に明治天皇のご来訪のために掛けられました。
・最巡橋
水沢の橋です。この橋も行幸で掛けられたものですが、ここから金ヶ崎の舗装はなんと斉藤実内閣が公費でやったそうな。
橋と生活、というと都会の人は何も感じないと思いますが…
住田町の場合を見てみました。
きれいな川に木造の橋、松日橋は常に住民の生活道路として機能しています。
というのも、家と作業場というのが対岸になっていたりするんですね。それからバス利用の際にも橋を渡るそう。
また、この橋は増水時に流されないようにする工夫もされており、万一の場合は組合員総出だそうです。なお、流木の残骸はベンチなどに使うそう。
続いて昭和橋。ここは気仙川が氾濫しても壊れないそうですが、なんと戦争の傷跡が残っています。
最後に玉山区・外山森林公園の橋。
歩けば管理棟から50分、落差170mというハードな道のりでたどり着いたのは紅葉の滝。そしてそこにはつり橋が…
月影の滝のつり橋周辺は自然のままの木々が茂るまさに秘境。ただし15日までですのでお早めに。
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