というほどではありませんでしたが、日曜日に遠野へ行きました。
まず結果から言います。1-1でTDK親和と分けてしまいました。
ただ、先制したのは親和のFW佐藤英行(由利工業~TDK秋田)。DFの外目からシュートを放ち、今年の東北リーグ通じてのゴール第一号。
さらにこの佐藤、もう一本惜しいシュートがありましたが、これは遠野のGK八重樫和裕に取られてしまいます。
遠野はボールを回してサイド攻撃を展開しますが、なかなかシュートが生まれません。それならばとクロスを上げて攻め立てますが、ここは親和のDF陣の奮闘もあってゴールを割れません。
それでも残り5分で決定的なチャンスもありました。MF佐々木修一がGK佐藤晶と1対1の局面を作りましたが、シュートは左ポストにはじかれました。さらにFW山崎聖のパスにMF浅沼寿幸が合わせシュートを放つもののこれは左に外れます。
後半、いきなり遠野はMF山崎智のシュートなどで優位に立ちますが、なかなか同点ゴールを決めることができません。また、FK,CKなどのセットプレーも多く見られましたが、芝生の状態が悪いせいか、キックの精度が悪いせいかなかなか決めることができません。
ようやくMF菊池大輔が同点ゴールを決め、さらに勝ち越しを狙った遠野でしたが、ラストパスの精度の悪さが足を引っ張ります。CKから入ったかに見えたボールは戻っていた佐藤英行のクリアーでノーゴール。それからロスタイムまで攻め続けますが、ついに勝ち越し点を奪えぬまま引き分けでホイッスルとなりました。
開幕戦で動きが多少なりとも重かったのでは、本来のサッカーではなかったかもという指摘はありますが、今年はかなり混戦が予想されるT2Nリーグ。遠野は連覇へ向けて次の試合からがんばってほしいですね。