AKIRA-NEWS by goo

Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

本当は怖い兄弟愛

2006-12-24 23:25:35 | 必殺葉っぱぎ人
牢屋敷から勝蔵が出所した。そしてそこにいたのは兄の万屋銀蔵。
藤田主水はまた万屋が保釈金を積んだのではないかと疑ってかかるが、なんら証拠はない。

万屋はいわゆる御用商人。元々は上方の店だが、最近江戸に進出してきた。そこで勝蔵が粗悪な竹筒鉄砲を作っているのが銃刀法違反に問われたわけであるが、それがなぜということである。
主水はそのことをあかりに告げると、牢屋敷の中に銀蔵の弟が入っているということだった。現在の石出帯刀は高齢のため、養子を求めていたところ銀蔵の弟の鉄太郎を養子にすることにしたそうだ。

勝蔵の竹筒が火を噴いた。ターゲットはなんと町方!主水に疑われたためではないが、佐藤主税の役宅前で小火騒ぎになった。
翌朝、主税は主水と河野鷹之助を呼び出した。緒方英二郎と主税の役宅で同時多発テロだと言うのだ。これはお上に対する挑戦と考えたが、牢屋敷に火の手が上がっていないことに二人は疑問を抱いた。

勝蔵の竹筒は実は勝蔵の不在中に完成していた。完成させたのは大目付配下の中川だった。中川は鉄砲同心、こんなものはお茶の子さいさいである。
万屋は中川が竹筒を作ろうとしてなにもかも独占しようとしたということで中川を始末させようとする。一方の中川も鷹之助に万屋と鉄太郎を殺して欲しいとたのみこむ。
双方の依頼が大きく矛盾していることから、主水と鷹之助はこの仕事を降りようとするが、あかりは保釈金のことが引っかかっていた。
「どうしても万屋と中川と鉄太郎をやらないの?」
主水は鉄太郎のことが気になっていた。鉄太郎は末期養子、しかも今回利用されただけの人間だ。殺すわけには行かない。
しかし愛佳はいい案を出した。臨時同心の藤岡の兄を石出家に養子に出させればいいという考えはみごとに的中、鉄太郎は石出家から追放された。

これで葉っぱぎ人の仕置の準備は完了。しかし鉄太郎の石出家追放はすでに万屋兄弟の知るところとなっていた…

今日のネタ

2006-12-24 16:58:05 | 競馬
有馬記念的中証拠写真を大公開!

そして全国各地でも話題が。
・ばんえい藤本匠J・2500勝をばんえいダービーで達成
そう言えば今年は東京ダービーを10代のジョッキーが制しましたな。
・中島記念はナムラハンニバル優勝 大阿蘇大賞典との「ダブル制覇」
3/14の大阿蘇でしたね。ということで去年フミノツイスターに競り負けてなかったら…とも思いましたけど、あのとき16連勝しましたよね。
佐賀はこれで3連勝。佐賀記念まではどうかですが…

本当は怖い暁の茶事

2006-12-20 04:26:26 | 必殺葉っぱぎ人
増田屋益右衛門(木内秀信)は薄利多売をモットーとする商売人。関西から上京して店を構えたのが3年前。先人たちの苦労を身にしみて理解していた彼は、江戸の大通りに越後屋、浜屋と並ぶ大店にまで押し上げた。

そんなカリスマ商売人に嫉妬していたのが稲葉屋、川崎屋といった保守的な商人たち。何とか町方を使って増田屋に味噌を付けてやろうとする商人たちは、藤田主水(一条和矢)や河野鷹之助(福山潤)、緒方英二郎(三木眞一郎)らに協力を要請するが、みんな断ってしまう。
だが、英二郎の妹・理奈(木村亜希子)をかどわかし、増田屋前で万引きの手引きをさせようとする。妹の不在に驚いた英二郎は佐藤主税(保志総一郎)と主水たちで探索に回っていた。そして理奈の万引きは未遂に終わったが、増田屋前の事件となれば裏があるはずと、葉っぱぎ人たちによる探索がスタートした。

そこで増田屋は茶道に造詣が深いことを知ったあかり(川澄綾子)、なんと茶事に招かれることになった。それは冬の寒い折に開かれる暁の茶事と言うもの。また、稲葉屋とは商売上のトラブルが絶えず、稲葉屋剛蔵は「いつか増田屋を欠所にしてやる」とほざいていたらしい。さらに最近は剛蔵の脅迫が厳しいと言うのだ。
あかりの話を聞いた主水は理奈をかどわかした犯人が茶事に現れるかもしれないと、葉っぱぎ人たちによる大仕掛けを考える。しかし今のところ犯人の手がかりさえつかめていない。それでどうやって仕掛けるのかと葵(飯塚雅弓)は疑念を抱く。
そこに理奈が現れ、犯人は稲葉屋と川崎屋だと告白する。そして稲葉屋と川崎屋を増田屋主催の暁の茶事に招待することを約束した。

あくる午前四時、これが葉っぱぎ人の罠とは知らない稲葉屋と川崎屋、それに取り巻きの源五郎一味は増田屋の指定した茶室の寄り合いにいた。そこにはあかりと理奈、鷹之助の姿もあった。
まずは葵が源五郎に腕ひしぎを一発、最後はボディーブロー!環(伊藤静)、由真(生天目仁美)もそれに続く。源五郎一味は壊滅した。
稲葉屋と川崎屋は主の不在に戸締りを警戒していた。そこに主水たち残りの葉っぱぎ人たちが。まずは主水が稲葉屋に入り、手代に顔見世。それで安心した手代を峰打ちにして稲葉屋に潜入!!屋根裏の志保(樋口智恵子)と沙織(田口宏子)が金蔵の千両箱を持ち出し、主水は増田屋脅迫の証拠品を偽者とすり替えた。
志保とこのみ(落合祐里香)からのつなぎで茶室の稲葉屋と川崎屋に盗賊現るの一報が入ったときには、すでに稲葉屋と川崎屋の共謀は白日の下にさらされていた。

しかし増田屋は江戸大通店を突然閉店し、品川へ店舗を移すことになった。残念がる理奈だったが、店はどこにでもあると英二郎に言われるとすぐに開き直った。