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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<無人島1枚漫画・その67>

 題: 救助された時のカンパイを前だおしにして「カンパイ」    
         秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    
<ひとコト>
 なににつけてもカンパイはたのしい。
カンパイの音頭とりをさせられた。
カンパイの前のひとこと。
あれは、ほんのひとことにすべきだ。
ところが自分がその立場にあると、ひとことを忘れてしまう。
そして、長々と。「オイ、その前にカンパイしよう」といわれて、
ハッとして、「ではカンパーイ」。
カンパイの前のひとことはむずかしい。
カンパイは、ひとコマ・マンガにしたいものだ。
 (秋竜山)

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<ナンセンスマンガ・その85>

 題:新発明「このボタンを押すと地球上のありとあらゆる核兵器が
   一瞬のうちに消滅する」 
            秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    

<ひとコト>
 核兵器なんてものが、あるからいけないのだ。
こんなものがなかった時代はよかったなァ…。
あんなものにおびやかされることもなかった。
そういう願いをこめて描いたマンガだ。
神さまにお願いするしかない。
えらい人たちにお願いしてもなくなりそうにない。
人類の大悲劇である。
 (秋竜山)

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<ナンセンスマンガ・その84>

 題:「幕間を借りて、素人のコーラスグループの発表会」
           秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    

<ひとコト>
 A君がB君のことについて話した。
「親友のBという奴は実に変わっている。
この前、二人である演劇を観にいったのだが、
演劇が始まると同時にいねむりをはじめた。
なんだい、こいつはと思っていたが、幕間になった時、
ガバッと起きてきて、本を読みだした。
そして、演劇が始まると、またいねむりをはじめた。
ずーっと眠っていて、幕間になると、また眼をさまして、
本を読みだした。
けっきょくは演劇を観にいったのか、本を読みにいったのか。
まったく変わった奴だ。」B君がそのことについて話した。
「だって演劇やっている時、場内はまっくらで本を読めないじゃないの。
場内があかるくなった幕間でなくては…。」
そういわれればそれもそうだ!!と私は思った。
(秋竜山)

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<無人島1枚漫画・その66>

 題: 「そなえあれば、うれいなし」    
         秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    
<ひとコト>
 ビンの中に入れて海へ流す。
潮の流れにのせるわけだ。もし、海流というものがなかったら、
ビンは移動せず、その場に居続けることになるだろう。
海は生き物だ。
それにしても潮の流れというものは、川の流れ以上だ。
ゴンゴン音をたてて流れているのが海である。
ビンはいったいどこへ流れていくのか。
流した本人にもわからない。
 (秋竜山)

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<ナンセンスマンガ・その83>

 題:二人のターザンの街頭での争い「俺が本物だ」
           秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    

<ひとコト>
 俺が本物だ!!ということは、お前はニセ者ということになる。
ニセ者といわれたとして反論する。
「俺が本物だ」はたしてどっちがニセ者なのか。
一人は私にこっそり言った。「俺が本物で、あれはニセ者だ。」
そして、もう一人が同じようにこっそり言った。
「俺が本物で、あれがニセ者だ。」私はわかったと両者に言った。
そして、一人にこっそり言った。
「キミが本物で、あれはニセ者だ。」
もう一人にやはりこっそり言った。「キミが本物で、あれがニセ者だ。」
二人がニッコリして、「わかった」と言った。
これでどっちも本物であり、ニセ者であることになった。
(秋竜山)

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