<無人島1枚漫画・その106> 題: 朝おきたら魚になっていた 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> カフカの「変身」という奇妙な小説は有名である。そして、この無人島マンガは有名ではない。第一に「変身」をパロッた描き下ろしであるからだ。
(朝、ベットの上で目をさましたら、自分が、グロテスクな虫に変身していた。)という小説であった。それをふんまえた上でのこのマンガである。(秋竜山)
2025年の正月「秋竜山ナンセンスマンガを選ぶ」
秋竜山は2023年3月6日(80歳)で天国へ旅立ちました
(竜山ファンの皆様応援していただき本当にありがとうございました)
生前であれば
”2025(令和7年)年賀用ご挨拶のマンガ”を掲載していますが・・・掲載できません
そこで
次の作品を選び・再掲してみました、いかがでしょう?
秋竜山マンガ館
今回は秋竜山マンガ館・カテゴリ”「秋竜山のナンセンスマンガ」その133”(ナンセンスマンガとひとコト)掲載済を見ながらの再掲(日本一富士山の作品を選びました・ナンセンスマンガ最高)
<ナンセンスマンガ・その133> 題: 「記念撮影」 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> 富士山の絵の美しさは、頂上がハサミで切ったようにたいらになっているからであって、アレが先っぽがとがっていたら、美しさは消えてしまう。と、同時に富士山の姿ではなくなってしまう。富士山は画面に小さく描けば描くほど、巨大な山として感じとれる。
元来、大きな山だから大きく描けば大きくみえるかというと、その逆で小さく見えるという絵の不思議さがある。富士山は別として、他の山はどうだろうか。登山して先がとがっていて、その場へ立つことができなかったとしたら困りものだ。頂上で記念写真をとりたくても無理だろう。そんなことを頭においてマンガをみていただきたい。 (秋竜山)
秋竜山マンガ企画会議より