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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<無人島1枚漫画・その144>
   
題:骨は語らず「このライオンが食べたのか、
    この人間が食べたのか」
 
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 骨は無言である。
あたりまえだ。

そのあたりまえが、マンガ的であり文学的であり、
哲学的である。

この二人の男、たいくつな毎日をおくっているのだろう。

このようなことを語りあい一日を送るということは、
バカ馬鹿しいような気もしてくる。

よく考えてみれば、しょせん人間なんて、
それに似た毎日をおくっているのだろうと思う。

(秋竜山)



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<ナンセンスマンガ・その173>

 題: 「気分転換」 
        秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 天井を眺める。眺めている。
そういう経験は誰にもおありだろう。

いつ。今か昔か。

昔、子供の頃。
風邪なんかで学校を休んだ日、
ひとり部屋の中でフトンにはいって、
あおむけに、何を思うでもなく天井を眺めている。

天井の木目がさまざまな形になって
あらわれては消え、あらわれては消える。

動物にみえたり、誰かの形にみえたりする。
しかし、天井を眺めるということは、
あおむけに横たわっている時だけだ。

たとえ病気でなくても、
そういう行為をするということは、
特別な時だろう。

子供の頃だった場合などは、
後年いくつになってもおぼえていて、
なつかしい想い出となってよみがえってくる。

問題は今だ。
今そういう天井を眺めるなどということは、
あまりよろしくない状況でもある。

これが、空をながめるとなると意味合いが異なる。

野っ原、あおい空、しろい雲。

どこからともなく美空ひばりの少女時代の
なつかしい歌声がきこえてくる。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その143>
   
題:とつぜん女が強くなった日
  「あなた、その場所をかわってくれない・・・」
 
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 あの名曲、
「男と女」のメロデーが流れていたら、
このマンガももっとフンイキが出るだろう?

さて、この島の上座とは、
つまり、
ヤシの木を背にして
よりかかっている形となるだろう。

男はなんのうたがいもなく
その姿勢をとって生活していた。

女も男と女の関係はそういうものだと、
うたがうこともなかった。

ところが、ある日、とつぜん、
女がいいだした。

どーいうことかというと、
女の主張とでもいいましょうか。

まず、どーなることやら。

(秋竜山)



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<ナンセンスマンガ・その172>

 題:「火星にはすごい大金が落ちているぞ」 
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 太陽系の第10惑星と発表された星は、
冥王星よりやや大きい程度と
NASAが発表したと新聞でみたことがある。

火星に火星人がすんでいなかったのには
ガッカリしたが、
住んでいたらビックリしただろう。

宇宙望遠鏡でのぞくだけではなく、
ロケットをとばして火星に着地させたんだから、
もはや人間は人間ではなく宇宙人とよんでも
よいだろう。

天文台の大望遠鏡などは昔から
多く漫画に描かれている。

漫画にしやすいということもある。

でたらめを描いて喜ばれるのが漫画だから、
何を描いてもよい。

でたらめがいかに面白いか。
でも、でたらめにも、
これはでたらめだョ!!ということがわかって

面白いのであってちょっとでも
宇宙の知識があると、
なおいっそう面白さが増すだろう。

でたらめも
でたらめではないということである。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その142>
   
題:ジャンケンで
  かったほうの時代にあわせて生活をしよう
 
        秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 一つの島に二つの時代が時をきざんでいる。

一つは現在、もう一つは原始時代。

まあ、別々に己の時代を生きればよいだろう、が。

毎日顔をあわせて、つねに相手が隣りにいる。

それに時代が違いすぎる。

これが男と女だったら、また違ってくるだろう。

男と男の場合、どーなるか。

マンガは、これからが面白いだろう。
いつか作品化してみようと思う。

(秋竜山)


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