今日は病院の日
実は昨日すっかり忘れていて、あれ?いつだっけと確認したら今日だったので、慌てて行ってきました。
前回の通院で、今月から薬をまた少し減らす方向で調整する筈で、先生もカルテを見ながら少し減らそうかと言っていたのですが、今回は私がストップかけました。
今までは減らすことに反対するなんてことは無かったのですが、やっぱり暑くなってきて最近だるいことが多いのと、朝起きて疲れていると感じる日が度々あることから、せめてこの暑さが過ぎるまではこのまま現状維持で行きたいと思ったからです。
そして次の通院日は9月
その頃には少しは落ち着き始める予定なので、その時減量ということになりそうです。
それと今回も血液検査は無しです。
今の先生は費用のことも頭にいれてくれており、
私の場合はここ2年ほど検査結果に大きな変動もないことから、検査は何か体調に大きな変化があった時にしようと言ってくれていて、検査ばかりしていてもお金がかかることであり、ただではないのだからと気を使ってくれます。
だから今回も病院での自己負担は問診代 420円だけ
薬局にも帰りに寄りましたが、
一つ変わっていたのは、横に少しだけ並べている薬が、
第二類と第三類で区別されていたこと
今までは胃腸薬や頭痛薬などの効用別だったのですが、
薬事法の改正で類ごとに区別しなければいけなくなったのです。
一般人にも分かりやすくなりました。
胃腸の薬を見ると、
ビオフェルミンやチョコラBBは第三類に区別され、
サクロンや正露丸などは第二類に区別されています。
数字が少ないほうがリスクの高い薬となります。
でも面白いことに気がつきました。
この薬の分類なのですが、
効用の強さを表すものではなく、あくまでリスクの高さを表しています。
第一類はリスクが高く、第三類はリスクが少ないとされているのですが、
ここに養命酒が並んでおりまして第二類に分類されています。
リスクが中位ということです。
リスクがあるということは、実際にはその分効用も高いということなのですが、
ですが、養命酒=健康の為に連続して飲むという印象がある人が多いと思います。
第二類ということはそこそこ効用をあるということにもなりますが、
でもリスクもある。
ということは、ある部位は健康になるが、他のある部位にとっては負担があるということになります。
薬とはそういうものです。
漢方でも西洋薬でも、薬は薬
どこかを良くしようとするとどこかが悪くなる。
この悪くなる部分がリスクであり、
例外はありません。
漢方でも西洋薬でも同様にリスクは伴います。
体にいいからといって連続使用するものに、薬の名前は通常付かないです。
薬屋さんに行ってみると、意外なものがリスクが高いほうに分類されているかもしれませんよ。
そういえば、漢方やハーブ系のものにも実は強い副作用が出るものがあるみたいですね。
効果があるなら、当然ですが(笑)
問題は、臨床での情報を集約するシステムがまだよく整備されていないことだと聞いたことがあります…。
うーん、確かにそうですよね。
忘れるくらいのほうがいいのはその通り、できればそのまま忘れたままでいたいのですが(・。・;
漢方に副作用は無いって思われている方も多いようですが、実はしっかりありますもんね。
漢方薬も同じように一類から三類まで分類しているのかどうかわかりませんが、逆に漢方薬のほうが認知度が低いので、リスクの分類は大切なような気もしてしまいます。