青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

ふんだり蹴ったり

2020-05-02 14:59:11 | シェーグレン日記

とてもとても久しぶりに書くのに、内容がビミョーなんすよね・・・

 

とても元気にしていました!って報告したいとこなのですが、

1月25日から2月8日までの15日間、ビックリな入院をしました。

 

1月24日の土曜日、ふつーーーに元気に仕事をしていて、ふつーーーーにスーパーで買ってきていたお弁当を食べて、そしてまたふつーーーーに仕事して、ごくごくふつーーーーの1日なハズだったのですが、

が、

が、

なんとなーーーく体に重さを感じたのが15時ころでした。

でも、そんなのよくあることなので、大した気にもせず仕事を続け、そろそろ帰ろうかと準備をしていたのが16時半頃。

帰り車を運転していたら何となく寒気を感じ、疲れてるのかなーと思いながら17頃に帰宅。

そして熱を測ってみたら37,5度ほどの発熱で、とりあえず寒いからお風呂に入ってみたら、お風呂でがくがく震えだし、風呂上りでさっさと布団にもぐって、21時ころ再び熱を測ったら

40.2度!

寒気は消えかけていたので、解熱剤を飲み38度台まで熱は下がったので、とりあえず朝まで乗り切り再び熱を計ったら39度台。

 

もう立つこともままならない状態で、救急外来を受診しました。

 

症状は、発熱、はげしい嘔吐、はげしい下痢、腹痛はなし、ちょっとの頭痛

また髄膜炎かなーとか思いながら、髄液検査の結果待ちがまた苦しい。

そして出た結果は髄膜炎ではありませんでした。

しかしながら、ちょっと尋常ではない苦しさと、あと苦しいんだけど寝ちゃうんです。

とにかく眠いというか、瞼が自然と閉じるというか、寝ちゃうんですよね。

 

そんな状態を見て、即入院となり、抗生剤の点滴を受けることとなりました。

 

そして、翌日になって両腕から採血した血液を検査した結果

 

両腕の血液から

黄色ブドウ球菌

という毒性の強い菌が出たということで、こんどはそちらにより効果がある抗生剤に変更。

なかなか熱が下がらず、下痢もひどく再び抗生剤を変更

 

その間、いつも飲んでるプレドニンは中止です。

結果的に1週間中止、

そして5日間の絶食

 

病名は敗血症でした

あとから知ったのですが、年間世界中で3000万人がかかって、900万人が亡くなるそうです。

ごくごく短時間の間に症状はどんどん悪化していきます。

そして、血圧が下がるのだそうです。

私が眠かったのは血圧が下がったためだと思われます。

現在、新型コロナウイルスによりなかなか病院に行くのも躊躇するかもしれませんが、敗血症のような病気は悪化スピードが速く、とても怖いということをこの度、身をもって感じました。

 

新型コロナウイルスのガイドラインは健康な人は4日待つことになっておりますが、さらに病床がないとなるとさらに時間がかかってしまい、そんな悠長にしている時間もなく悪化する病気である場合、医療が崩壊することで本来助かるはずの人が、コロナウイルスとは関係がなくても亡くなってしまう危機感を感じます。

 

私が敗血症で入院していたころ、コロナのニュースはまだダイヤモンドプリンセス号の様子を映したものだけでしたが、もしも今、同じ症状がでていたらと思うと怖いです。

そして、なにからどこから黄色ブドウ球菌が血液中に入ったのか、感染ルートが不明なままなので、そちらも怖いです。

退院してきたらコロナのニュースばかりで、マスクも消毒液も買えず、ステイロイドは再開して無防備なまま外を出歩いていましたが、でも自分のことは自分で守るしかないので

せめて

アライグマよりもいっぱい手を洗ってがんばるんだ!

 

 

 

 


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