青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

入院期vol4

2007-03-24 23:42:53 | 入院・病院

髄膜炎で入院する時、小児科ではあまり小さな子供と相部屋にはしません。

したがって、小児科内に同じ病気で入院している子供がいない限り、

必然的に大人に混じるか、

もしくは一人部屋になります。

では、内科もいっぱいいっぱいで一人部屋にも空きが無い時はどうなるか?というと、

小児科の5人部屋にたった一人ということになり、実際に何日かそういうことがありました。

今の病院は夜でも廊下などは明るいですし、綺麗ですから、

一人で歩き回っても全く怖いと感じることはないのですが、

昔に建てられた病院は明るさも必要最小限であり、

壁も古くて薄暗い感じをうけるので、

夜になると結構怖いです。

当時中学生の頃はすごく怖かったですが、

今歩いても多分怖いと感じるでしょう。

それに私は何度も入院していたので霊安室の場所を知ってしまっていて、

私が割り当てられたその病室は、

同階の結構霊安室に近い場所でした。

そういうのも手伝ってか、ものすごく怖かったんです。

一人部屋に一人っきりというのも怖かったですが、

あの長い5人部屋にたった一人の方がはるかに怖い。

自分のベッドは一番廊下側の入り口に近い場所にしてもらいましたが、

自分以外の空のベッドが他に4つも並んでいて、

そこが真っ暗になる夜、

もしかしたらその空きベッドに誰かがいたらとか考えてしまうものなんです。

だからいくら慣れた病院でもかなり怖いんです。

そう考えるとやっぱり新しい病院っていい。

4人部屋に一人でも全然大丈夫だったし、廊下も明るくていい感じ。

それに霊安室もどこにあるか分かんないし・・・(^_^)


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