採血する時、どうして親指を中に入れてグーを握って下さいといわれるのか、ちょっと疑問だった。
そして思い出したように、ちょっとだけ調べてみた。
私が疑問だったのは
”親指を中”
というこの部分だけで、
グーに握るのは力が入ると血管が浮き出て針を刺しやすくなるからだっていうのは分かる。
でもどうして親指が中なのかがよくわからない。
親指を外に出した方がたくさん力は入るのに?何故
そんな疑問
最初に言ってしまえば、実は調べてもよくわからなかった。
いろいろ見てみると、そうした方が血管が浮き出やすいからという曖昧な意見が多く、それは確かに分かるが、構造的に何か理由があるのかと思っていただけにちょっと残念な結果。
どうも親指を中に入れて握ることで余分な力が入りにくいようにするためというのが、一番理にかなっていそうな意見だった。
採血する時は、最初に駆血帯(クケツタイ)を巻くから、手を握って力を入れるときにも、それほど余分な力はいらないらしい。
確かに親指を中に入れた方が腕に力は入るが、肘の内側の窪み付近の丁度針を刺すような部分には筋肉が露出しずらい。
血管だけが浮き出ればいい訳だから、多分筋肉まで出てしまうとかえって邪魔なのだろうと解釈することにした。
それとついでにもう一つ分かった。
肘の内側の窪み
これにも名前があるんだね。
肘窩(ちゅうか)というんだそうだ。
静脈注射にもよく利用されるとWikiにも書いてある。
小さな疑問でしたとさ
がんばって下さい。
(>_<)
私もぷろぱさんのリンク張っておきます。
わたしも10本以上の採血で出が悪くなると、にぎったり閉じたりで協力します(笑)
ところで・・・ブログにリンクを張らせていただいてもいいですか?