日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

アンドレ・シトロエン公園ー6歳の娘と気球に乗る

2008年03月14日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
パリで気球に乗る
それはまったくもっていいアイディアに思えた。
しかも、その気球は世界で一番大きいときている。
空へとゆっくり上がっていく気球の中で、
いつもはせわしく動いている自分のあり方を、考え直す
いい機会かもしれなかった。

シトロエン公園に着いて、娘に
「あれに乗ろう」と空に浮かんでいる気球を指した。
娘の気持ちは目の前の水の流れの方に向いているのは
明らかだったが、とにかく気球に2人で乗った。
娘には、まあまあ楽しい、といったレトロな刺激の薄い
乗り物でしかなかったが、私には眼下のパリの景色と
頬をなでる風の感触が忘れられない思い出となった。

その後、写真のように娘は無邪気に水着になって、
水遊びをした。
そこは段々になったスロープに水が流れていて、
多分子供がそこで遊ぶことなど予想もせず、
作られたのだろうけど、まさしく子供がそこで
あそぶにはうってつけの場所だった。
その行為が日本人の恥をさらしたわけでもないことも明らかだった。

なぜなら、水辺の脇に水着になって横たわっている
若い女性が3人ほどいたからだ。
みんなおのおのにくつろいで、本を読んだり、
体を太陽の下に差し出して居眠りしているようだった。
実際水でぴちゃぴちゃはしゃいだのは娘だけだったが、
それを気に留める風でもなく、
本当に無関心でいてくれた。ありがたかった。

●アンドレ・シトロエン公園Parc Andre Citroen
その名のごとく、自動車メーカー「シトロエン」の工場跡に作られた公園。
水の流れにふちどられた広い芝生を中心にそれぞれ違ったテーマを持ついくつかの庭園で構成されている。その空気感や雰囲気が未来的発想を呼ぶ公園だ。丘の上にある2つの大温室の間の斜面には、時間で変化するマルチジェット式噴水が並んでいる。そこでも娘が水着になってひとはしゃぎ! 噴水と戯れる子供たちを大人はちょっとしらけて見ているのだった。気球体験もできるし、子連れにはかなりお勧めの公園だ。
コメント
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