By Yahoo:[ 13c/22c/20% 93p68k ] 秋晴れの快晴
真夜中の騒動:午前3時30分に、関西空港まで旅人とバックを運んでくるエアーライン専用の乗り合いタクシーが自宅まで迎えに来てくれる、という。へえ、田舎に住んでいても、何という便利な時代になったものか!
そんなことに、感心している場合ではない。なにせ、慌てない娘だから、大きな旅行バッグのチャックが閉まったのが、午前2時半過ぎだから、ありゃ、きっとワイフの連れ子に違いない。私など、1週間前には準備が出来ているタイプなのだから。
普段日頃、午前2時に寝る娘だから、少しも夜更かしはこたえない。だが、こっちは、いささかこたえる。
しかも、準備中でありながら、真夜中12時頃に、通販で頼んだコンタクトレンズ用品が7日に届いているはずなのに受け取っていないから、その不在者通知が届いていないか?などと探し始める始末。ネットで確認すると、確かに届けたが、留守だった、という記録が残っているらしい。
で、ある程度探したあとに、「いま、その配達の不在者通知があっても、品物は間に合わないのだし、再配達するか、一定期間放置して品物を受け取らなければ、発送主に送り返されるだろうし、それでも金を請求されたら、どやしつけてやるから、今夜は、諦めたら?」と説得して、やっと一件落着。
私なら、0.3秒で事態を把握出来ることだが、女の一人旅の不安が平常心を狂わせているに違いないので、ある程度は「探す」などの無駄な行動時間が必要なのだ、とも私には判断できる。で、やっと気を取り直して、旅行準備の最終的なカバン詰めを始めていた。
なんやかんやで、ようやく迎えの時間が来て、真っ暗な中、ワゴン車がやってきた。そして、9時半過ぎには、KLMオランダ航空の搭乗が始まった、とメイルが来た。途中の車の中でもかなり寝たらしいし、今度は飛行機の中で、たっぷり寝るように、とアドバイス。
長時間寝だめするのは得意な性格だから、多分、大量の睡眠で、時差ボケも対処出来るだろう。日頃の常人離れした生活習慣が、こんな時には、役立つかもしれない。その点、私には、無理だな。あっという間に体調を崩してしまう。
「久兵衛」という名前が気に入った!