清八会で友人たちの食べ具合を観察していて、2、3年前に気が付いたのは、随分食べなくなっているし、飲まなくなっているなあ、ということだった。特に、食べる量が減っていると感じた。
今年に入って、自分の食べる量がグッと減っていることに気が付いている。一度に食べる量を今まで通りにしていると、食後、非常に腹が辛くて、かつ眠くなる。量を少なめにすると、食後が楽なことに気が付いた。ただ、30分から1時間もすると、口さみしくなる。で、ほんの一口、何かをつまむか、飲むと、それでいい。
胃袋だって当然「老化」するのだから、楽に働けるように口が考えなきゃいけないのは、当然だ。私の口は、おしゃべりによく動くわりに、胃袋をいたわるのに気づくのが遅すぎだな。
体の隅々まで、自分で配慮してやらないと。なんといっても、自分の人生を生きる「うつわ」だから、さ。